【G20】ヤマト運輸が大阪・兵庫での配送遅延と一部サービスの中止を公表

ECのミカタ編集部

ヤマト運輸が大阪で開催されるG20サミットに伴う交通規制の影響で、6月27日(木)から7月2日(火)頃まで、配送の遅延と一部サービスの中止を行うことを公表した。

G20(国際会議)にあわせた警備の影響

ヤマト運輸では、大阪市内で「G20サミット」が開催されることに伴い、大阪府内で大規模な交通規制が行われる影響で、6月27日(木)から7月2日(火)頃まで、関西地方の一部地域が届け先または発送元となる荷物の届けに遅れが生じる可能性があることを公表した。

G20とは、日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・カナダの先進7ヶ国(G7)にインド・ロシア・中国・オーストラリア・インドネシアなどの新興国を加えた国際会議だ。加盟国の人口は世界の約3分の2に達する。

この影響で、ヤマト運輸は該当する地域で一部サービスを一時的に中止する。なお、交通規制の状況等の影響によっては対象地域以外でも遅れが生じる可能性があるとしている。

また大阪での首脳会議に加え、各地で関係閣僚会合が開催されることに伴い、一部の地域で届けに遅れが生じる可能性があるとのことだ。

宅配遅延とサービスの一部中止

宅配遅延とサービスの一部中止

◆対象地域

大阪府(全域)、兵庫県(芦屋市、尼崎市、伊丹市、西宮市)

◆全国から対象地域宛ての荷物

(1)宅急便の「お届け日指定」ならびに「時間帯お届けサービス」の中止

対象地域宛てで、お届け予定日が6月27日(木)から7月2日(火)までの荷物は、届け日指定ならびに届け時間帯の指定の受付中止。

(2)荷受けを中止するサービス

全国から対象地域宛ての「クール宅急便」「宅急便タイムサービス」は、一時的に荷受けを中止する。対象となる期間は、発送する地域によって異なる。

[1]
東北地方(岩手県、山形県、宮城県、福島県)、関東地方、北信越地方、中部地方、関西地方、中国地方、四国地方、九州地方からの発送
6月26日(水)から6月29日(土)まで、荷受けを中止。

[2]
北海道、東北地方(青森県、秋田県)、沖縄県からの発送
6月25日(火)から6月28日(金)まで、荷受けを中止。

◆対象地域からの発送の荷物

(1)宅急便の「お届け日指定」ならびに「時間帯お届けサービス」の中止

対象地域から全国宛てで、6月27日(木)から6月30日(日)の間に発送される荷物は、届け日指定ならびにお届け時間帯の指定の受付を中止。

(2)荷受けを中止するサービス

対象地域から全国宛ての「クール宅急便」「宅急便タイムサービス」は、6月27日(木)から6月30日(日)まで、一時的に荷受けを停止。

◆「PUDOステーション」について

対象地域に設置されている一部の「PUDOステーション」は、下記期間中利用できない。

[1]
荷物の受け取りについて
6月14日(金)から6月30日(日)まで、「PUDOステーション」を受け取り場所として指定することができない。

[2]
フリマサイトなどの荷物の発送について
6月23日(日)から6月30日(日)まで、「PUDOステーション」への荷物の預け入れができない。

◆「ゴルフ宅急便」や宿泊施設宛ての宅急便について

対象地域が届け先または発送元となる「ゴルフ宅急便」や宿泊施設宛ての荷物は、6月28日(金)から7月1日(月)までの期間を「プレイ日」「宿泊日」として指定できない

◆西国際空港、大阪国際空港(伊丹)宛ての「空港宅急便」について

関西国際空港、大阪国際空港(伊丹)を、6月28日(金)から7月1日(月)の間に出発する搭乗便については、「空港宅急便」の荷受けを中止する

◆機密文書リサイクルサービス」について

6月27日(木)から6月30日(日)まで、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県での「機密文書リサイクルサービス」の荷受けを中止する。

EC事業者も注意が必要

日本をはじめとした先進主要7ヶ国に、世界的に影響力のある新興国11ヶ国を加えたG20。定期的に開催され、議長国は加盟国が持ち回りで行っている。今回、史上初めて日本が議長国となり、それにあわせてG20の開催地も日本の大阪となった。

G20は加盟国の人口を総計すると全人口の約3分の2にも達し、各国の首脳も集まることから、政治経済や環境問題など、この先の世界の動向にも大いに影響を与え得る内容が話し合われる重要な会議となる。

それだけに、テロ攻撃などを防止するために警備も厳重で、大規模な交通規制が行われることになるのだ。それにともない、ヤマト運輸でも配送の遅延と一部サービスの中止をせざるを得ない状況になっている。EC事業者としても、該当する期間を把握して事前に備える必要がありそうだ。

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