利用者数が15%アップ!Instagramに見る若年層女性の消費行動

ECのミカタ編集部

ニールセン デジタル株式会社(本社:東京都港区/代表:宮本淳)は、スマートフォン視聴率情報「ニールセン モバイル ネットビュー(Nielsen Mobile NetView) 」のデータをもとに、若年層女性の「Instagram」アプリの利用状況を発表した。

利用者数は+15%!年々増加するInstagram利用者数

「Instagram」アプリの利用者数推移を見てみると、2019年6月には2,257万人と昨年同月比で+15%の成長となった。2014年6月から5年間の推移を見てみると成長率は年々鈍化している。

しかし、スマートフォンからのインターネット利用者数の増加率を大きく上回り、2桁以上の増加率で成長を続けていることがわかった。

3人に1人がInstagramを利用

「Instagram」アプリの利用率推移を見てみると、2014年6月は全体の利用率は7%だったところが、2019年6月には32%と3人に1人が利用するアプリとなっている。

中でも5年前から利用率の変化が最も大きかったのは18〜29歳の女性だ。5年前は18〜29歳女性の5人に1人以下の利用率だったが、2019年には67%が利用するアプリになった。

利用アプリにも変化が!Instagramで活用できるアプリが台頭

18〜29歳女性の「Instagram」ユーザーが特徴的によく利用しているアプリをまとめたところ、写真加工系サービスや、ファッション・ビューティー系のサービスが多く見られた。

中でも、「Instagram」ユーザーが特徴的によく利用しているアプリは、ほぼ全てで利用者数を伸ばしており、フード専用カメラアプリの「Foodie」は昨年同月比で+31%と大きく成長している。

ファッション・ビューティー系では「ホットペッパービューティー」が昨年同月比で+15%、「GU」が+6%と、いずれも利用者数を伸ばしている。

これらのことから、「Instagram」ユーザーは他の同年代女性よりも更にファッション感度が高く、写真の質に気を遣っていることがうかがえる。

今後も目まぐるしく変化する消費行動に注目

「Instagram」ユーザーが利用するアプリは、実際にInstagramの投稿に役立てるものや、ファッション・ビューティー系の情報をキャッチできるものがほとんどだが、中でも特に成長率が著しかったのは「Instagram」と同系統である画像共有系サービスの「Snapchat」で、昨年同月比でほぼ3倍の利用者数を記録している。

利用者が急増したタイミングが「Snapchat」の機能変更にあったことも要因としてあげられるが、今回のInstagramユーザーの利用率の変化からも、18〜29歳の女性は特に流行に敏感なアーリーアダプターが多いことがわかる。

他のサービスもInstagramと同様に急激に成長する可能性もあり、広告主は目まぐるしく変化する若年層女性の消費行動を正確に把握し、時流に乗った広告を打ち出していく必要がありそうだ。


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