アートのWebサービスArt Scenes、出店料無料化でアート市場拡張に貢献

ECのミカタ編集部

株式会社TODOROKI(本社:東京都豊島区/代表:井上雅也)は10月1日(火)、ギャラリー出店型アートECモール「Art Scenes」のストア出店料を無料にすることを発表した。

日本のアートマーケットは、オンラインを舞台に成長の可能性大

日本のアート市場は、世界に比べてまだまだ小さい。

世界全体のアート市場が6兆7,500億円であるのに対し、日本のアート市場はわずか2,437億円、3.6%程度だ。

一方でGDPは世界3位、富裕層人数は世界2位。

GDPだけで見ればアート市場1.3兆円のイギリスの約2倍となり、日本のアート市場のポテンシャルは2.6兆円ほどということになる。

特にオンライン市場は2,340億円のポテンシャルがあるといわれており、現状の180億円であることを考えるとかなりの成長の幅があることが見込まれている。

無料化でECを介したアートマーケットの拡張へ

Art Scenesは、アートコレクターをはじめとするアートに携わる人のためのWebサービスだ。

アート作品の販売はもちろん、アート情報も定期的に掲載している。

現在も出店ギャラリーは続々と増え続けており、全体のPV、問い合わせ、取引数も増加している。

今回、ECを介して日本のアート市場を拡大していくことを目的として、「出品料の無料化」を開始。

取り扱いギャラリー、作品数、取引数が増加してきたタイミングに出店料を無料化することにより、サービスの利用を促し、アート作品やアーティスト情報の拡大に期待する。

購買活動が活性化することにより、さらなる掲載数の活性化につながり、良い循環を生み出すことが見込まれている。

市場の可能性を引き出すEC

日本のアート市場が伸び悩んでいるのは、日本人がアートに触れる機会に乏しいことも要因のひとつと考えられる。

これまで、オーガニック商品なども、日本ではリアルに買える店舗が少なかったために市場が伸び悩んでいたが、ECで購入できるようになったことで拡張しつつあるという実例もある。

出店料無料化によってアートに触れる人が増えることで、アート市場拡張への一歩につながることに期待したい。


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