売りたいアイテムを出品すると業者が入札する新リユースECプラットフォーム『サステル!』が登場

ECのミカタ編集部

善野綿業株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:善野泰行)は、あらゆるモノの買取比較が出来るオークション風サイト「サテスル!」をリリースした。

サービスの概要と特徴

同社によれば今回リリースされたサービスは「今までにない、査定比較ができるオークション風のサイト」だという。以下がその概要と特徴だ。

◆買取のプロが競って査定額を入札

買取業者が査定(入札)を競い合うので、現在の市場相場の最高額で買取価格の提示が行われる。

◆フリマアプリより安心

「一般消費者×一般消費者(CtoC)」ではなく「一般消費者×企業(CtoB)」なのでより安心。

◆大きな商品もカンタンに買取可能

電子ピアノやマッサージチェア、ルームランナーなどの大型商品も買取業者ならお手のモノ。自分ではどうしようも出来なかった"デカ物"も問題なく買取してもらえる。

◆小物~大型商品まで査定可能カテゴリーは無限

サステルでは査定出品カテゴリーが用意されているが、メーカー名や商品名がリストにない場合には、「その他」から直接入力で出品が可能だという。この機能により、査定可能商品は無限に広がる。

サービス利用の流れ

サービス利用の流れ

◆ユーザー(出品者)の利用方法

「サテスル!」のサイト内に、買い取ってもらいたいアイテムを出品するだけで、買取業者が競って査定入札を行い、落札額上位3業者から好きな買取業者を選んで売ることができる。

◆買取業者の利用方法

サテスル!のサイト内に査定出品されている商品で買い取りたいと思った商品のみを選んで査定入札することが可能だ。

既存の買取送客サービスは送客の段階で業者側に費用が発生していたが、サテスル!ではサイト上に出品された査定物を「見てから判断」出来るので欲しい・買い取りたいアイテムだけにアプローチできコストの削減につながるとしている。

ユーザーと買取業者がwin-winの関係に

同社ではサステルについて何かを売りたいユーザーと買取業者がwin-winの関係になるサービスを目指しているという。

一般ユーザーとして「どの業者が良いのか分からない・買い叩かれるのは嫌・出来るだけ高く買取して欲しい・複数の買取業者に査定依頼するのは面倒だ」といった心理もあるだろう。

また買取業者のとして「無駄な費用が掛かるのは嫌・リスティング広告で無駄な広告費を抑えて買取可能な商品のみ査定したい・他社よりも高く・多く買取を行いたい」といった心理があることも考えられる。

上記の様に買い取り事業が抱える根本的な悩みを一気に解決できるのがサテスルだとしている。活気のあるリユースEC市場だが、そこにおいて新機軸としてどのような存在感を示せるか注目だ。

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