LINEの8,200万人超ユーザーへリーチできる公式広告サービス『Talk Head View』が正式リリース

ECのミカタ編集部

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、同社が提供する法人向けマーケティングソリューションとして、「LINE」アプリのトークリスト最上部に動画広告を配信できる新サービス「Talk Head View」の正式提供を開始した。

活用が進むLINE広告

LINEは同社が提供する法人向けマーケティングソリューションとして、「LINE」アプリのトークリスト最上部に動画広告を配信できる新サービス「Talk Head View」の正式提供を開始した。

LINEでは2019年より、「LINE」アプリのトークリスト最上部におすすめのニュース記事や天気予報、路線情報などLINEサービスの様々な情報から個々のユーザーに合わせた情報をピックアップして届ける「Smart Channel」を提供しており、LINE広告(旧LINE Ads Platform)の配信面としても多くの広告主が活用している。

先行提供では若年層で90%のリーチを実現

先行提供では若年層で90%のリーチを実現

今回そのLINE広告として、新たにトークリスト最上部に動画広告を配信できるサービス「Talk Head View」の提供をスタートさせたことになる。「Talk Head View」は、「LINE」アプリのトークリスト最上部という言わば「好立地」なエリアに広告配信をするということから見ても、国内最大級のリーチを可能にする動画広告ソリューションともなりそうだ。

同サービスでは1日1社に限定し配信を行い、表示された静止画広告をユーザーがタップすることでエキスパンドされた動画広告が再生される。正式提供に先がけ2019年7月〜12月の期間中に行った先行提供では、24時間で5,000万人以上のLINEユーザーへ、15歳〜29歳においては90%以上のユーザーへのリーチを実現したそうだ。

月間8,200万人超のLINEユーザーへ配信可能

さらにLINEによれば配信時には、月間8,200万人超(同社調べ)のLINEユーザーすべてへの配信のほか、リーチしたいターゲットとボリュームに合わせたターゲティング配信も可能で、効率的かつ大規模なマーケティングを実現できるとしている。

いまやひとつのアプリを超えてコミュニケーションインフラとして浸透をしているLINE。そのユーザーの手の平の中にリーチできる新広告サービス「Talk Head View」。EC市場をはじめとして新たなマーケ・プロモ施策を行う上でのフィールドとなりそうだ。


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