電話問い合わせからでも広告効果がわかる 『GMO MARS(マーズ) アフィリエイト』にコールトラッキング機能を実装
GMO NIKKO株式会社(代表取締役社長:佐久間 勇 以下、GMO NIKKO)は、アフィリエイト広告サービス「GMO MARSアフィリエイト」において電話経由での成果計測を可能にするコールトラッキング機能の提供を開始した。
入電からも広告効果の計測が可能に
GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKは、アフィリエイト広告サービス「GMO MARS(マーズ) アフィリエイト」において2020年1月21日(火)より、電話経由での成果計測を可能にするコールトラッキング機能の提供を開始した。
「GMO MARS アフィリエイト」を利用する広告主は同機能を利用することで、アフィリエイト広告の成果計測において、従来のWEB経由に加えて電話経由での計測も可能となり、より多くの見込み客へのアプローチが可能となるとしている。
なお同機能はオンラインデータとオフラインデータ(電話データ)の総合的な分析に強みを持つ株式会社ログラフ(代表取締役:藤本 勝幸 以下、ログラフ社)との技術提携により実現した機能とのことだ。
根強い電話での問い合わせ
同社によれば「GMO MARS アフィリエイト」がコールトラッキング機能を実装したことで、広告主は各メディアに配信したアフィリエイト広告の成果計測を、従来のWEB経由に加えて、電話経由でも成果計測が可能になった。これにより、広告主は成果計測の結果をもとに最も効果を発揮するアフィリエイト広告を把握することが可能となる。
特に空き状況の確認や予約が頻繁に入る人気店・人気サービスや、修理業者や水漏れなどの緊急性の高いサービスなど、電話による問合せや申し込みの割合が多い業種の広告主において、コールトラッキング機能による広告成果の計測効果が期待できるとしている。
アフィリエイト運用の精度がさらに向上
インターネットの利用率が約8割にのぼる昨今、WEB検索は店舗・企業に関する情報収集の手段となっている一方で、店舗・企業への問い合わせにおいては、WEB上の問い合わせフォームよりも「電話」が最も便利な手段として選択されている。
同社はこの背景としてWEB上の問い合わせフォームの入力が面倒なことや、急ぎで回答を得たい場合などにおいて、電話が利用されていることが推測されるとしている。
通常アフィリエイト広告の成果を検証するためには、広告主は連携する各ASPのタグをそれぞれ取得し、運営するWEBサイトの成果完了ページに設置する必要があり、複数のASPを利用して多くのアフィリエイト広告を配信したい場合は、ASPごとにタグを取得・設置し、管理するという手間がかかっていた。
一方、「GMO MARS アフィリエイト」はワンタグシステムであるため、発行するタグ1つを設置するだけで、各ASPの成果を一元管理でき、通常必要とされる複数タグの管理工数の削減が可能になる。しかしこれまで「GMO MARS アフィリエイト」の対象は、WEB上での効果計測のみとなっており、「電話」経由での成果は計測できていなかった。
そこで今回のソリューションが威力を発揮する。根強く活用されるアフリエイト広告。そのフィールドにおいて、今回のコールトラッキング機能の実装によって「GMO MARS アフィリエイト」の存在感と価値が、さらに向上することになりそうだ。