企業のAI化支援をさらに加速 NTTデータとピアラ社が共同で機械学習の検証をスタート

ECのミカタ編集部

株式会社ピアラ(本社:東京都渋谷区、代表:飛鳥 貴雄)は、DataRobot,Inc.(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Jeremy Achin、以下:DataRobot社)の「DataRobot」 を導入し、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表:本間 洋、以下:NTTデータ社)と共同でAI・機械学習の活用及び検証を開始した。

マーケティング活動の最適化に向けて

ビューティ&ヘルス領域でKPI保証サービスを展開するマーケティングコミットカンパニーであるピアラ社は、DataRobot社のエンタープライズAIプラットフォーム「DataRobot」を導入し、NTTデータと共同でAI・機械学習の活用及び検証を開始した。

ピアラ社は設立以来、800社以上のマーケティング支援におけるノウハウや独自の「悩みデータ」を蓄積し、ビューティ&ヘルス及び食品領域に特化した通販事業を展開する企業に対して新規顧客獲得から顧客育成までをKPI保証サービスで提供し、マーケティング活動の最適化を実現している。

企業のAI化をサポート

DataRobot社が提供する 「DataRobot」 は、機械学習におけるモデル作成を自動化・簡素化するプラットフォームだ。世界をリードするデータサイエンティストの知識、経験、ベストプラクティスが組み込まれており、機械学習の自動化を高精度かつ圧倒的なスピードで実現し、予測モデルの透明性や幅広いソリューションとのシームレスな連携を実現することで 「企業のAI化」 の実現をサポートする。

ピアラ社では「DataRobot」導入の効果として次のようにまとめている

・高品質の効果予測モデル開発
・広告予算配分の最適化
・再現性が高い適切な施策の発見
・時間短縮による人的効率化及び人件費の抑制

導入障壁の低さに着目

ピアラ社では「DataRobot」導入の背景として次のように述べている。

「当社では、マーケティング分野におけるAIを活用したサービスの高度化など、事業環境の急激な変化に対応するための取り組みをおこなっておりますが、少人数で1つのモデルを作るにはかなりの時間や工数がかかることが課題となっています。優秀なデータサイエンティストの人材確保、必要なデータの準備、予測モデル構築や事業実装までの一連の流れを自社のみで遂行するのは困難です。

そこで、『DataRobot』によって実現する、機械学習のためのデータ準備、モデル構築とデプロイ、運用モデルのモニタリングおよび管理といったAIサクセスに必要となる膨大なプロセスをエンドツーエンドの自動化や、短期間で事業実装可能な点、生成された予測モデルのグレーボックス化といった導入障壁の低さに着目し、導入を決定いたしました。さらに、NTTデータ社とタッグを組むことで、蓄積されたノウハウによるモデル生成、分析目標評価、業務適用、そして、データサイエンティストの育成をよりスピーディーにおこなうことが可能となります」

EC市場がまさにそうだがデジタル領域でビジネスを展開することのアドバンテージとしてマーケティングやプロモーション施策において各種のデータを取得しやすい点が挙げられる。一方で高精度のPDCAサイクルを構築するには、それらのデータを活用するためにロジックの構築やデータマイニングなどが求められ、そこにおけるハードルはけして低くはない。今回のピアラ社の施策はその課題に対応するものであり、企業のAI化支援と企業のビジネス加速に向けてまた一歩前進することになりそうだ。


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