ASP型ショッピングカートで初!aishipR利用サイトで独自ドメイン利用可能に
株式会社ロックウェーブ(本社:滋賀県大津市/代表:岩波裕之)の提供するECサイト構築クラウド型プラットフォーム「aishipR」は、aishipRを利用しているECサイトで、ASP型のショッピングカートで初めてとなる、カート内を含む全ページに独自ドメインの利用を可能とした。
独自ドメインの利用で顧客満足度向上。効果的なECサイト運用
ユーザーはECサイトで独自ドメインから共用サーバへドメインを変えること無く遷移ができるようになり、違和感のないECサイトでの買い物体験を実現する。
独自ドメインによる安心感を与えることは、満足度の向上につながり売上アップに寄与することも期待できる。
またトラッキング計測やアクセス解析を、手間をかけることなく正確に行えるようになるため、より効率的で効果の高いECサイト運用が可能だ。
今回の提供に合わせて、3月31日までの申込みでお得なSSL証明書取得割引キャンペーンも開始する。
3つのメリット
1)ユーザー体験が向上し満足度を高める
ECサイトのTOPページから、カートを経て注文完了ページまで全ページ同じ独自ドメインで運用されることで、ユーザーはサイトの一貫性・信頼性をより感じられるようになる。
ユーザー体験を向上させ満足度アップにつながり、売上の向上が期待できる。
2)より効果の高いECサイト運用を実現
独自ドメインから共用サーバへ遷移した場合でも、同じ独自ドメインで遷移が行われる。
ITPが実装されている端末でも、アクセス解析を正確に行ったり、コンバージョンの正確な計測を実現する。
これにより手間を掛けることなく効率的なECサイト運用が可能となる。
3)サイトの運用がシンプルになる
ページ内にリンクを設置する場合も、これまでASPの共用サーバで利用しているドメインで記述していたコードが独自ドメインのみの管理となり、サイト運用がシンプルになる。
記載ミスによるリンク切れなどのリスクも軽減することが可能だ。
標準機能として利用できるため、利用料金は0円。
常時SSL利用(セコム社のOV認証・EV認証)のオプション利用(初期費用と月額料金が別途発生)は必要だ。
サイト離脱を防ぎ、顧客満足度を向上。分析もしやすい
これまでASP型のショッピングカートなどの共用サーバでECサイトを運用している場合、ECサイトで商品をカートに入れた後に決済・住所情報入力などのカート画面へ遷移すると、そのECサイトが利用しているASPの共用のドメインに遷移するのが一般的だった。
マイページや問い合わせフォームなどの個人情報を取り扱うページにおいても同様で、これらの遷移によるドメイン変更はユーザーへの違和感を与えてしまい、買い物体験を阻害する可能性もあり、サイト離脱のリスクもあった。
さらに現在多くの顧客が利用中のiPhoneに搭載されているSafariブラウザでは、プライバシー保護の観点からITPを実装している。
独自ドメインから共用サーバへの遷移でドメインが切り替わることで、アクセス解析ツールや広告の正確なデータの取得も困難になりつつある。
「Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールによる計測が正確に行えない」「Googleショッピングなどweb広告サービスのコンバージョン数計測が正確に行えない」
などの問題も発生した。
上記問題の解決方法としてはクロスドメイントラッキング等の対応が必要だが、アクセス解析ソフト等種々の設定や専門的な知識が必要となり根本的な解決がなされてこなかった。
今回の「全ページ独自ドメイン利用」は、独自ドメインから共用サーバへ遷移したとしても、遷移前と同じ独自ドメインを利用することが可能となる。
顧客満足度も向上し、サイト運営者にとっても分析・運用しやすくなるだろう。