物流ベンチャーの株式会社souco（本社：東京都千代田区/代表：中原 久根人、以下souco社）は、2020年6月19日(金)にsoucoの登録企業数が1500社を突破した。

空きスペースを抱える企業とスペースを探す企業とを繋ぐプラットフォーム

souco社は、物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約したマッチングプラットフォームをサービス展開するスタートアップ企業だ。

短期間での賃貸借契約によるスペース利用と寄託契約による荷役作業込みの利用に対応している。

スペースの有効活用が物流業界の課題

物流施設・倉庫を保有する企業にとって、閑散期における余剰スペースの有効活用や、繁忙期に短期で利用可能なスペースの追加確保が課題となっている。

物流施設・倉庫を利用する企業においても、季節波動等による短期で利用可能なスペースの追加確保は課題となっている。このような倉庫の空きスペースの貸し借りにおいては、物流事業者間の情報交換に頼らざるを得ないケースが多いことも、物流業界の共通課題となっているのが現状だ。

物流業界の課題解決へ

souco社は、物流施設の空きスペースの情報を登録・検索することができる。1000坪以下の小ロットかつ、1ヶ月といった短期での利用機会を創出するマッチングプラットフォームのサービスsoucoを提供することで、スペースを抱える企業とスペースを必要とする企業の課題解決を目指している。

自粛ムードの影響でECサイトの利用は増え、物流業界は今もなお対応に追われている。空きスペースを有効活用し、少しでも物流業界の課題が解決に向かうことに期待したい。