『リピートPLUS』と『qualva』の連携でCVR向上が目指せる サブスクEC特化型カートとチャットボットのタッグが生み出す新たなシナジー

ECのミカタ編集部

w2ソリューション株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:山田 大樹)が提供する『リピートPLUS』が、株式会社PROFESSY(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:岩崎 経)が提供する『qualva(クオルバ)』と連携を開始した。

クラウドECシステムとチャットボットが連携

総合通販から定期通販のカートシステムの開発・提供及び運営を行うw2ソリューションが提供する定期通販カートシステム『リピートPLUS』が、デジタルマーケティングシステムの開発・提供及び運営を行うPROFESSYが提供している対話型接客ツール『qualva』と連携を開始した。

PLUSとqualvaの連携メリット

PLUSとqualvaの連携メリット

同社がまとめるリピートPLUSとqualvaの連携によるメリットは次の通りだ。

◆顧客の離脱防止・優良顧客の育成が可能

qualvaでは、1問1答の入力しやすいチャットシステムやユーザーに慣れ親しんだデザインにより、離脱の防止が可能。さらにリピートPLUSでは、CRM/MA機能による顧客への販売促進から定期注文引き上げなどの優良顧客育成に寄与する。

◆コンバーション率の改善が可能

入力内容の復元やAI音声認識の機能によるユーザーの入力負担を軽減することで、コンバーション率を高めることができる。通常のウェブフォームと比較するとqualvaを入れたウェブサイトはコンバージョン率が約1.2~4倍(2020年株式会社PROFESSY調査結果によるCVR平均値比較)の向上が期待できる。

◆業務効率の改善・オペレーションコストの削減が可能

リピートPLUSでは、受注から出荷管理カスタマーサポートを一元に管理することで業務効率の改善が可能になっている。さらにqualvaではシナリオ型ボットによる自動応答により顧客へのオペレーションコストの削減に寄与する。

CVR向上を目指せる

今回連携を開始した「リピートPLUS」は、リピート通販、頒布会など定期購入型の販売に特化したクラウド型通販システムだ。ECをスタートする方から事業成長に合わせた各プランが用意されている。機能面では、ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合など定期通販に必要となる管理業務からCRM/MA機能まで対応。売上平均成長率354%のマーケティングツールを標準搭載し、60%のコスト削減を実現する充実したオペレーションツールを兼ね備えたサービスとしている。

また一方の「qualva」は、新規顧客獲に完全特化したチャットボットだ。対話型のセキュアな電子決済機能やシームレスな資料請求、エステやレストランの予約まであらゆるシーンで活用できる次世代型チャットボットとなっている。アップセル・クロスセル用のシナリオにカスタマイズが可能で、定期通販サイトのCVR向上に寄与する。また、フォーム入力の途中で離脱してしまったユーザーに通知する“カゴ落ちSMS”機能などqualvaにしか搭載されていない様々な独自機能を活用することにより、ウェブサイトに訪れた際の顧客体験最大化も目指せる。

この両者のタッグにより、リピートECにおける顧客体験が向上し、それによってCVR、ひいては売り上げの向上に寄与することになる。それらを通し、競争が激しさを増すEC市場において、視線を集めるサブスクモデルを活用したビジネスを加速させることになりそうだ。

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