サブスク経験率トップは20代のEC利用経験者 ジャストシステムが『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年6月度)』を公表

ECのミカタ編集部

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年6月度)』の結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

[調査名]
『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年6月度)』

[調査期間]
2020年6月17日(水)~6月21日(木)

[調査対象]
17歳~69歳の男女1,100名

サブスク経験率トップは、20代のEC利用経験者

EC利用経験者のうち、月額費用を支払うことで、自身で選んだ商品ではなく、サービス運営会社が選んだ商品を購入するタイプの「サブスクリプションコマース」を利用したことがある人は14.4%だった。

年代別で見てみると、10代(31.1%)、20代(35.3%)、30代(17.9%)、40代(3.7%)、50代(4.2%)、60代(4.5%)となった。

また、サブスクリプションコマースを利用する理由として、「普段買えないものを買える」を挙げる人が最も多く(37.8%)、次いで「知らない商品を知ることができる」「安く済む」(ともに33.9%)、「選ぶ手間が省ける」(33.1%)だった。

男性は「安く済む」(38.6%)が最も多く、女性は「知らない商品を知ることができる」「普段買えないものを買える」(ともに40.9%)となった(複数回答あり)。

サブスクで最も利用が多いのは「サプリメント」

サブスクリプションコマース利用経験者に、購入したことがある商品を挙げてもらったところ、「サプリメント」が最も多く(34.6%)、次いで「飲料」「化粧品」(ともに30.7%)、「洋服」「生活雑貨」(ともに29.9%)となった(複数回答あり)。

またサブスクリプションコマースの利用について、62.2%が「不満を感じたことがある」と答えた。不満の理由として「セレクトが合わない」(43.0%)が最も多く、「使わなくなった」(31.6%)、「高くつく」「自分で選びたい」(ともに29.1%)だった(複数回答あり)。

コロナ禍で6割以上が「サブスク利用が増えた」

新型コロナウイルスにより感染拡大後、サブスクリプションコマースの利用が「増えた」人は21.3%、「やや増えた」人は43.3%で、合計64.6%が増えたと答えた。その一方、「減った」人は4.7%、「やや減った」人は3.1%、「どちらともいえない」人は27.6%だった。

まとめ

調査結果にあるように、サブスクリプションコマース経験率が最も高いのは20代のEC利用経験者で、最も利用が多いのは「サプリメント」となった。またサブスクを利用する理由は「普段買えないものを買える」からと回答した人が多く、4割以上が「セレクトが合わない」と不満を持っていることも明らかとなった。さらに、新型コロナウイルス感染拡大後に6割以上が「サブスクリプションコマース利用が増えた」と回答した。

ECとも親和性の高いサブスクモデルだが、新型コロナウイルスによる感染拡大といった新たなファクターも加わり、日本市場においても着実に浸透してきている様子が浮き彫りとなったようだ。

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