ゆうパックスマホ割アプリが『eお届け通知』に対応 スマホひとつで「割引・決済・発送・通知・再配達指定・受取方法指定」などが可能に
日本郵便は、「ゆうパックスマホ割アプリ」で作成した送り状で荷物を発送した場合に、通知サービス「eお届け通知」が送信されるようになったことを公表した。
「ゆうパックスマホ割アプリ」がより便利に
今回、日本郵便が提供する「ゆうパックスマホ割アプリ」が「eお届け通知」に対応した。
「ゆうパックスマホ割アプリ」とは、専用のスマホアプリを使って、ゆうパックの総量が割引になるだけでなく、あて名ラベルの手書きが不要で、相手の住所が分からなくても荷物が送れ、かつ送られた荷物はコンビニで受け取れるサービスだ。
また「eお届け通知」とは、配送予定日時や不在連絡をメールやLINEで通知するサービスだ。配送前の受取日時・場所変更、再配達を申し込むこともできる。
ゆうパックスマホ割アプリ概要
◆さまざまな割引が適用される
[ゆうパック基本運賃から180円割引]
[アプリ限定割引]
・郵便局受取割引:受取場所を郵便局に指定して発送すると100円割引
・継続利用割引:年間10個以上の発送で次の発送から10%割引
※ゆうパックスマホ割アプリを利用の場合、[持込割引][同一あて先割引]および[複数口割引]は適用されない。
※前月までの1年間で10個以上の発送があった場合に割引が適用される。
◆あて名ラベルの手書き不要
・「ゆうプリタッチ」で二次元コードをスキャンするだけでラクラク印刷
・アプリ内のクレジットカード決済が使えるので窓口での支払い不要
◆相手の住所が分からなくても荷物が送れる
・「かんたんSNSでお届け」機能で住所が分からない相手にも荷物が送れる。
・「かんたんSNSでお届け」機能を利用すると旅先や出張先の郵便局やコンビニで自分あての荷物が受け取れる。
・受取人が受取場所や配達日時を変更できまる。
・送った荷物がコンビニでも受け取れる
eお届け通知概要
◆LINE
荷物が届く前に配送予定をLINEで通知。メッセージから配送日時や受取場所を
変更することもできる。LINE 株式会社が提供する、企業からの利便性の高い通知を企業のLINE 公式アカウントから受け取ることができる機能だ。
同機能に同意することで、個別のアカウントを友だち追加することなく、通知メッセージを受け取ることができる。対象はLINE株式会社がユーザーにとって有用かつ適切であると判断したものに限定され、広告目的のものは配信されない。
通知される条件は、荷送人から日本郵便に提供された荷物の届け先電話番号と、LINEに登録されている電話番号が一致したユーザーに配信される。なお手書きのあて名ラベルで差し出された荷物は配信されない。
◆メール
配送予定日時や、不在連絡をメールで通知する。配送前の受取日時・場所変更や
再配達を申し込むこともできる。利用に当たり事前にゆうびんIDを登録。ゆうびんIDの登録が完了するとメールを受信。ここまでの設定で受け取り方法を選択できる。受け取りは、郵便局・コンビニ・はこぽす・自宅の指定場所の選択が可能だ。
広がる利用シーン
このように、さまざまな割引が適用される日本郵便の「ゆうパックスマホ割アプリ」が「eお届け通知」に対応した。「ゆうパックスマホ割アプリ」は、ゆうパックの総量が割引になるだけでなく、あて名ラベルの手書きが不要で、相手の住所が分からなくても荷物が送れるなど、利便性の高いサービスだ。
同アプリが「eお届け通知」に対応することで、配送予定日時や不在連絡をメールやLINEで通知され、受取日時・場所変更、再配達の手続きもスマホひとつでできることになり、中小EC事業者における発送やC2C_ECなどでの利便性向上に寄与することも期待できそうだ。