ECコンサルの株式会社いつも、マザーズ上場
株式会社いつも(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本守)は、12月21日に東京証券取引所マザーズに新規上場(IPO)すると発表した。これにより市場からの資金調達が可能となり、既存サービスの拡充が進みそうだ。
D2C・ECマーケティングを支援
株式会社いつもは2007年に設立。Eコマースビジネスのコンサルティングから、プロモーション、ウェブサイト制作・運用、カスタマーサポート・物流代行、海外販売までを総合的に支援している。
自社公式ECサイトのほかAmazon、楽天市場、PayPayモールなど主要モールまで対応でき、幅広い業界・業種ごとのノウハウがあるのが強みで、これまで延べ9500社以上に対してEC支援を行っている。
◆会社概要
社名:株式会社いつも
所在地:東京本社 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル7階
創業:2007年2月14日
従業員:217名(執行役員4名、社員・契約社員170名、アルバイト43名) ※2020年11月1日現在
事業:企業のニーズに合わせたEC戦略・実行の支援する「ECマーケティングサービス」、企業のEC参入から物流まで事業を代行する「ECマーケットプレイスサービス」
「より一層ブランドメーカーのEC事業を支援」
上場公表にあたり、同社は「このたびの上場を機に、「日本の未来をECでつくる」というミッションの達成に向け、より一層ブランドメーカーのEC事業を支援してまいります」とコメントしている。
上場に際して80万株の公募と60万株の売り出し、上限21万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はみずほ証券。公開価格決定日は12月10日。