株式会社フードサプライは、東京都目黒区西小山にリアル店舗を出店し、それに先立ち、オンライン上での『センチョク横丁』を実施することを公表した。

オムニチャネル“アメ横”の実現なるか

コロナ禍でドライブスルー八百屋を立ち上げた、約4,500店舗に青果物を納入する株式会社フードサプライ(東京都大田区：代表取締役：竹川 敦史、以下：フードサプライ)は東京都目黒区西小山に、同社初となるリアル店舗を12月27日(日)に出店します。またそれに先立ち、12月22日から25日までの4日間、オンライン上での『センチョク横丁』を実施するという。

◆同社がまとめるセンチョクの特徴

・生産者、卸業者、物流業者の活性化・普段買えない市場・卸拠点からの直送便
・豊洲市場に当日並んだ食材が当日届く（通販では初）
・卸業者から直接仕入れるので、新鮮な生鮮食品を気軽に購入できる
・インターネットショッピングの為、非接触で気軽に購入できる
・仕分けから配送まで自社管理しており、顧客対応・衛生管理が徹底している
・有名店の商品が自宅で気軽に楽しめる
・ミシュランガイド掲載店から行列の立ち飲み屋まで幅広く卸している商品が家庭に届く
・美味しく珍しいものがご宅で楽しめることで家族に笑顔の輪が広がる

開催概要

◆リアル店舗

～リアル・センチョク横丁～
・２０２０年１２月２７日(日)、１１時～１６時
・東京都目黒区原町１－７－８
・西小山クラフトビレッジ・マルシェスペース
・出店者：「フードサプライ」、「かいせい物産」
・出店内容：「青果」、「海産物および海産加工品」

◆オンライン版

～センチョク横丁オンライン～
出品・販売　：　２０２０年１２月２２日(火)～２５日(金)
お届け　　　：　２０２０年１２月２９日(火)・３１日(木)　２日間限定
販売場所　　：　オンラインモール・センチョク
出店者　　　：　「フードサプライ」、「かいせい物産」、「プライムミート」
出店内容　　：　「青果」、「精肉・加工肉」、「海産物および海産加工品」

◆出店商品特徴

・外食産業向けに卸業者が取り扱う、プロ向け食材の数々。
・出店当日早朝に市場に入荷する食材や、産地から直送される商品など、高鮮度の食材。
・小売では販売されていない卸業者だから取り扱いが出来るオススメ食材。
・当日の入荷状況などで、販売ラインナップを決定。
・年末のアメ横の大売り出しのような、コスパの高い年始商材の売り出しを実施。

ECとリアル、双方の取り組みを加速

地区限定（現在は２３区）で配送料５００円（何個頼んでも）という格安な宅配料で宅配当日に市場にあがったこだわりの鮮魚、こだわりの肉、こだわりの野菜、果物のそれぞれ卸業者が厳選した商品を安心、安全、安価で届けるサービスとして展開するセンチョク。会員登録不要・都度申込みが可能であり、消費者は利用したい時に利用出来る利便性も高い。

全国配送、幅広いユーザーをターゲットにできるというメリットがあるＥＣを地域限定とすることで圧倒的なクオリティ、コストパフォーマンスで競争力をつけられるのもアドバンテージだ。エリアを限定して運営させ、青果・肉・魚の外食卸業者で力を合わせクロス物流して家庭に届けるオンラインモールとなっている。

そのセンチョクが、新たにリアルショップとオンライン双方を駆使しての展開に打って出た。同社は、今後の展開として、「より多くの消費者へ、プロが目利きする新鮮食材を提供すべく、一般消費者向けの機会を増やしていく」「オンラインモール『センチョク』のみならず、マルシェなどのリアル店舗型での販売を強化していく」としており、ECとリアルを活用しての進撃はさらに加速することになりそうだ。