アプリ多言語化ソリューション『WOVN.app』においてReact Native SDK Ver1.0.0がリリース

ECのミカタ編集部

Wovn Technologies株式会社は、同社が提供するアプリ多言語化ソリューション『WOVN.app』について、2021年1月12日に React Native SDK Ver1.0.0 をリリースした。

アプリを多言語化できる

Wovn Technologies株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 鷹治)が提供するアプリ多言語化ソリューション『WOVN.app(ウォーブン・ドットアップ)』は、2021年1月12日に React Native SDK Ver1.0.0 をリリースした。今回のリリースにより、React Native で開発されたアプリに対しても多言語化対応が可能となるという。

WOVN.app は、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、ネイティブアプリを最大43言語・76のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューションだ。

これから開発する予定のアプリはもちろん、すでにリリースしているアプリにも WOVN.app の SDK を組み込むことができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現。WOVN.app は、メディア・動画/クーポン/EC/予約/SaaS/交通/ファイナンスなどあらゆるアプリに対応できる。

WOVN.app 導入メリット

同社がまとめるWOVN.app 導入メリットは、次の通りだ。

◆スピーディな導入方法

WOVN.appのSDKを利用することで、開発工程と翻訳工程を分割することが可能になる。従来の多言語化においてはアプリに翻訳内容を反映するために各言語毎にローカライズファイルを作成し、アプリにファイルを組み込む作業をエンジニアに依頼していた。WOVN.appのSDKは、自動的にアプリ内の文言を抽出し翻訳結果の反映を行う。SDK導入後は、翻訳文章の修正について開発者の追加作業がなくなり、各ストアへの再申請も不要となる。開発コストとリリースまでのリードタイムを大きく削減することが可能だ

◆自動化された翻訳

SDKに内包されたクラスを利用することで、アプリのUIコンポーネントに埋め込まれたテキスト文を自動抽出し、機械翻訳を利用して翻訳結果を自動反映することで、アプリ多言語化の自動運用を実現する。

◆カスタマイズ可能な翻訳編集

品質を重要視する箇所については、人力翻訳も利用できる。製品独自の文言については対応する辞書を用意することで、機械翻訳に優先して翻訳すること可能だ。さらに、各言語毎に画像の置換もできる。

◆オフライン時にも翻訳対応

インターネットに接続されている間に閲覧した文言は、オフライン時でも一定期間翻訳される。

◆React Native だけでなく iOS、Android にも対応

各プラットフォームの最新状況にも対応する。

プラットフォームを横断した開発が可能に

React Native は、2015年に Facebook が作成したオープンソースのモバイルアプリケーションフレームワークだ。通常のアプリ開発ではプラットフォーム(iOS や Android 等)毎に選択すべき開発言語が異なるが、React Native を利用することで、ウェブ開発で広く使われているJavaScript(または TypeScript)のナレッジを利用することができ、プラットフォームを横断した開発が可能となる。

またWOVN.app for React Native の技術的な特徴としては、「Functional ComponentとClass Component両方に対応」「他ライブラリへの依存が少ない設計思想」「ローカルファイルでの npm による配布」が挙げられる。ウェブ開発のエンジニアリソースを有効活用しつつ、製品の立ち上げからリリースまでを素早く実現できるソリューションとなっており、ECビジネスにおける越境EC施策、特にその軸にモバイルアプリを据えている場合は、大いに活用できそうだ。

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