Shopifyでの集客をアプリで支援 ハックルベリーがpopIn Discoveryと提携し『ネイティブアド広告連携』の提供を開始

ECのミカタ編集部

株式会社ハックルベリーは、popIn株式会社と提携し、Shopifyアプリ内から手軽にネイティブアド広告を実施できる、「ネイティブアド広告連携」の提供を開始した。

Shopifyアプリから手軽にネイティブアド広告を実施

株式会社ハックルベリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤 祐輔、以下「ハックルベリー」)は、popIn株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:程 涛、以下「popIn」)と提携し、Shopifyアプリ内からより手軽にネイティブアド広告を実施できる、ECサイト向け集客Shopifyアプリ「ネイティブアド広告連携」の提供を開始した。また同社は、1月26日に同アプリの活用やEC集客についてのWebセミナーを開催する予定だとしている。

レコメンド機能の活用がスムーズに

レコメンド機能の活用がスムーズに

同アプリにより、マーチャント(店舗)は手間のかかる準備作業やタグの設置作業が不要となり、より手軽にShopifyのECプラットフォーム上からの設定を実現し、スムーズにpopIn Discoveryを利用することが可能にとなるという。

「Shopifyで店舗はオープンできたけれど、集客がうまくいかない」といった声が多く寄せられる中で、それらをいち早く解決するソリューションとして、今後もアップデートを続けて行く方針とのことだ。

「popIn Discovery」とは、広告を「あなたにオススメの記事」としてレコメンドするネイティブアドネットワークだ。記事の文脈にあわせたコンテンツ型の広告という特性から、企業・製品の認知、ブランディングから理解促進までを目的として活用できる。

Shopifyでの集客をアプリで支援

同社では、「ネイティブアド広告連携の企画背景」として次のように述べている。

「昨今の新型コロナウイルス感染拡大により長引く自粛生活に伴い、2020年3月以前と比べて総合ECサイトの利用者は増加しており、Webを介して商品を販売するECへの出展は、企業の販売経路のひとつとしてより重要視されています。
ハックルベリーは、Shopifyのサイト構築、アプリ構築のリーディングカンパニーとして、ShopifyでECサイトを運営するマーチャント(店舗)が運営効率改善と、売上拡大を支援すべく開発を強みとし、多くの企業を支援してまいりましたが、『集客』という課題については、まだまだ日本製のアプリでは十分な機能をもったものが揃っているとは言えず、より効果的な支援策を生み出すべく、様々な技術検証を重ね、準備を進めてきました。

このたび、国内ネイティブアド最大級のpopInと連携し、Shopify店舗が専門的な開発知識や管理運用スキルがなくとも、低リスクで集客できる機能を実現しました。今後も店舗集客に関して低コストで導入できるアプリを随時リリースしマーチャント(店舗)支援を推進してまいります。また、2020年10月9日にShopifyから新たに定期購入、サブスクリプションの機能やAPIがリリースされ、今後益々の成長、発展が期待されます。ハックルベリーでは、いち早く情報をキャッチアップし、日本のマーチャント(店舗)が活用しやすい定期購入アプリなどの開発も続けてまいります」

日々、高まるECへのニーズと注がれる熱い視線。ECに活路を見出す事業者も多い中、世界的なEC構築運営プラットフォームであるShopifyの利用も進んでいる。その一方で、無数のショップがひしめく中で、集客を実現することは、けして低くはないハードルだ。今回のアプリはまさにその課題に正面から対応するものとなっており、多くのマーチャントのビジネスを加速させることになりそうだ。

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