置き配バッグ『OKIPPA』がサブスクプランに加えて買い切りプランの価格改定および付属品販売を開始

ECのミカタ編集部

再配達を無くす置き配バッグ™『OKIPPA(オキッパ)』を提供するYper株式会社(本社:東京都渋⾕区、代表取締役 内⼭ 智晴、ヨミ:イーパー、以下Yper)は、2021年1月13日0時より「置き配バッグOKIPPA」のバッグ一式セット「OKIPPA買い切りプラン」販売価格を変更し、同時に付属品の個別販売を開始した。

サブスクに加え既存メニューも改定

Yperは2020年12月2日、OKIPPAを消耗品としてではなく簡易宅配ボックスとして利用してもらうため、盗難リスクに備えた無料の盗難補償「置き配保険™」や、長期利用のためのバッグ・付属品の無償永久交換保証などの付帯サービスを追加した「サブスクOKIPPA」を開始した。さらにサポート拡充に注力するため「買い切りプラン」の価格も改定している。

なお、「買い切りプラン」の利用者も「プレミアムプラン」に加入することで、「置き配保険」によって品物とバッグに対する盗難補償を受けることができ、付属品の破損等の際は付属品の無償交換サービスが受けられるという。

サービスの新体系

サービスの新体系

◆サブスクとOKIPPA BOXについて

Yperは「玄関前プラットフォームOKIPPA」で、(1) 非対面で荷物受け渡しができる置き配バッグ「OKIPPA」をより長くかつ割安で利用できるサブスクリプションサービス「置き配バッグサブスクOKIPPA(略称:サブスクOKIPPA)」、(2) おうち時間がより楽しくなる非日常体験キット「OKIPPA BOX」(サブスクメンバーは特別価格)の2つのサービスを開始した。

◆「買い切りプラン」に関する主な変更点

[1]
新価格:4,980円(税・送料込み)※1月13日以降の新規購入に適用
旧価格:3,980円(税・送料込み)

[2]
付属品交換の有償化に伴い、付属品の個別販売を開始。

すでに16万個以上を販売

OKIPPAは煩雑な再配達受け取りを不要にする吊り下げ式簡易宅配ボックスだ。不在中だけでなく在宅時でも、非対面で荷物の受け取りが可能となっている。玄関ドアノブに簡単に取り付けができ、設置工事は不要。使用時以外は手のひらサイズに折りたたんでおけるため、常設していても玄関の場所を取らないのも利点だ。

EC(ネット通販)のヘビーユーザーや、宅配ボックスがない物件在住者などに支持され、2018年9月の一般発売以来、全国で16万個以上が販売されている(2021年1月1日時点)。盗難や個人情報漏洩対策として、2種の鍵(ドアノブ専用ロックと、シリンダー式南京錠の内鍵)構造を採用。連携可能なアプリでは、盗難補償保険に加入できるだけでなくOKIPPA荷物通知を受け取ることができ、不在の場合などでも荷物の受け取りと到着確認が可能となる。

2020年12月より「玄関前プラットフォームOKIPPA」を開始、利用期間内無料の置き配保険やバッグ・付属品の無償交換が含まれるOKIPPAのサブスクリプションサービス「サブスクOKIPPA」と、おうち時間がより楽しくなる非日常体験キット「OKIPPA BOX」の提供も開始している。

非対面で宅配荷物の受け渡しできる置き配は、昨年春以降、新型コロナ感染予防対策としても普及が進んでいる。その置き配専用バッグ「OKIPPA」の利用には再配達削減の効果があり、またそれを通じた環境負荷低減への効果は、利用期間が長ければ長いほどが大きくなる効果もあるという。ECのさらなる発展にともなう再配達軽減、そしてユーザーの利便性向上が期待できそうだ。

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