今後も料理のテイクアウト・デリバリーを利用したい人は9割以上 

ECのミカタ編集部

株式会社Dai(所在地:京都市中京区、代表取締役:木脇和政)が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「新型コロナウイルスの流行による中食利用傾向の変化」についてアンケート調査し、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。

調査概要

調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査
調査対象:中食を利用したことがある20歳~69歳の男女1239名
調査実施日:2020年12月16日~2020年12月18日まで
発表日:2021年2月9日

新型コロナが流行しだした2020年以降、 テイクアウト・デリバリーの利用頻度に変化はありましたか?

テイクアウト・デリバリーといった中食を利用したことがある1239人のうち、新型コロナウイルス流行以降に利用頻度が増加したと答えた人が32%、以前と変わらない頻度で利用しているという人は47%という結果になった。その他にも、新型コロナウイルス流行以降初めて中食を利用したと答えた人が3%と、新たに中食を利用する人も一定数いた。

中食を利用する理由はなんですか?

テイクアウトやデリバリーといった中食を利用する理由について聞いてみたところ、もっとも多かったのが「気軽さ・便利さ」から利用しているという回答だった。その他にもコロナ禍で外出を控えていることや、「おうち時間」が増えている中でも美味しいものを食べたいという意見がそれぞれあった。

よく利用するジャンルはなんですか?(複数選択)

テイクアウトが最も利用されていたのはお弁当・惣菜ジャンルだった。次いでピザ、ハンバーガーなどが続き、新型コロナ流行以前からイートインよりテイクアウトが主流だった唐揚げやベーカリー、スイーツ、ドリンクなどもテイクアウトの利用が多いようだ。

事業所内に宅配スタッフがいるピザ、寿司、お弁当・惣菜といった、デリバリーの定番とも言えるジャンルがよく利用されていた。また、「ウーバーイーツ」や「出前館」といったデリバリーサービスと連携する外食店が増えた影響なのか、今までになかった定番以外の選択肢も増え、ベーカリー、ドリンクやスイーツといった商品をデリバリー注文している人も一定数いることがわかった。

今後も中食を利用したいですか?

テイクアウト・デリバリーともに、90%以上がコロナ収束後も利用を考えていることがわかった。中食は軽減税率の対象であり、定番以外のジャンルも増えてきているため引き続き注目が集まることが考えられる。

まとめ

調査に際して、同社では次のように述べている。

「新型コロナウイルスの流行が続く時期はもちろん、収束後もテイクアウト・デリバリーの利用を継続しようと考えている人が90%を超えるなど、ビジネスとしても注目が高まる中食市場。ジャンルも多岐にわたり、事務所は一つながら、ネット上には複数の店舗(ブランド)があるように見える、デリバリーに特化したゴーストキッチン(バーチャルレストラン、クラウドキッチン)といった新しい事業形態も増えてきています。新型コロナウイルスの影響により飲食業では外食を中心に打撃を受けましたが、そうした中で中食は堅調。実際に独立開業や新規事業などを考えているビジネス検討者が利用するビジネスメディア『フランチャイズWEBリポート』では、中食ビジネスへの問い合わせが年間を通して増加していました」

新型コロナウイルスの感染拡大により、外出を控えることや人との接触をできる限り減らすことが求められ、三密になりやすい外食店も積極的に中食産業へ参入している。対新型コロナワクチンの接種開始という新たな局面がありつつも、当面は中食へのニーズも高まることになりそうだ。

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