OWNDAYS公式サイト、「ザッピング」を導入 連続再生動画を活用した買い物体験を提供
株式会社ファナティックは、OWNDAYS株式会社の公式サイトにて、連続再生動画を用いたストーリー型オンライン接客ツール「ザッピング」の提供を開始したと発表した。
「ザッピング」は、ウェブサイトや通販サイト上にストーリー(連続再生動画)を掲載できるツールで、誰でもスマホ1つで動画をアップすることができる上、通販サイトの商品ページや特集ページへのリンクを埋め込むこともできる。
OWNDAYSがストーリー型オンライン接客ツール「ザッピング」を導入
株式会社ファナティック (本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田大介、以下「ファナティック」) は、OWNDAYS株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:田中修治)の公式サイトにて、連続再生動画を用いたストーリー型オンライン接客ツール「ザッピング」の提供をスタートした。
「ザッピング」は、ウェブサイトや通販サイト上にストーリー(連続再生動画)を掲載できるツールだ。誰でもスマホ1つで動画をアップすることができる上、通販サイトの商品ページや特集ページへのリンクを動画に埋め込むこともできる。
ストーリーは表示されるサイトで連続再生が可能。一覧ページから詳細ページ、また一覧ページに戻って再度詳細ページへ…という煩わしい行き来をすることなく、ただ見ているだけで「予期せぬ商品に出会う」という買い物の楽しみを提供できる。
店舗スタッフが接客動画を投稿
今回「ザッピング」を導入したOWNDAYSは、世界11カ国に380店舗以上を展開するメガネブランド。「 OWNDAYSに関わる全ての人を豊かにするために… 」をコンセプトに、世界の人たちに向けてメガネを提供している。
今回の取り組みにおいては、画像だけでは伝わりづらい着用イメージや機能性といったメガネの特徴を店舗スタッフが自ら動画で投稿している。
4月25日からの3度目の緊急事態宣言によって対象地域の商業施設が営業自粛や時短営業を余儀なくされる中、OWNDAYSでは「ザッピング」を活用することでサイト上でも店頭のような接客体験を実現しているという。
ストーリー型オンライン接客ツール「ザッピング」
「ザッピング」はウェブサイトや通販サイト上にストーリー(連続再生動画)を掲載できるツールだ。誰でも簡単に動画をアップすることができる上、通販サイトの商品ページや特集ページへのリンクを動画上に埋め込むこともできる。
ストーリーごとの成果や投稿したスタッフ1人1人の成果も可視化できるので、正確な評価や隠れた才能の発掘にもつながる。「ザッピング」に投稿したストーリーをそのままインスタグラムに投稿すること可能で、htmlタグを埋め込むだけで実装できるという。
ECサイトに商品紹介動画を埋め込む施策は珍しくないが、「ザッピング」が通常の商品紹介動画と異なっているのは、個別の商品紹介ページではなくサイトのトップページからストーリーにアクセスでき、左右の矢印ボタンを押すだけで、簡単に前後の動画を続けて視聴できる点だ。
OWNDAYS 公式サイトでは、動画を投稿しているスタッフがどの店舗に勤務しているかがわかるようになっているため、「このスタッフの接客を受けたい」という動機から、長期的にはリアル店舗への来店促進にもつながる可能性がある。