検索体験と顧客体験を同時に改善する「nununi」がMakeShop byGMOと連携
awoo Japan 株式会社(本社:東京都新宿区、代表:林思吾、以下、「awoo Japan」)は、同社が提供する人工知能による完全自動マーケティングプラットフォーム「nununi」が、GMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑 憲良、以下、「GMOメイクショップ」)が展開するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」とAPIによるシステム連携を開始したと発表した。
これにより、MakeShop byGMO利用中の事業者は、自然流入数の増加施策(SEO改善)と顧客体験価値の向上(回遊性とCVRの向上)を「同時」かつ「完全自動運用」で実現することができるという。
ネットショップが抱える課題を解決
ネットショップが共通して抱える課題とは、「運用工数をいかに抑え、効率的にサイトの効果改善を行えるか」ということだ。一方で、運用する担当者は日々の業務に忙殺されているあまり、顧客体験の改善に目が行き届かないこともしばしばある。
今回のAPI連携により、MakeShop byGMOを利用中の事業者は、そうした課題を一気に解決するために開発されたnununiを導入できるようになる。
nununiは、SEOのトラフィックを自動的に増加させ、なおかつPV/セッション、離脱率、滞在時間、CVRなどのあらゆるエンゲージメント指標を同時に向上させることを「完全自動運用」で実現する。
偶発的消費体験をデジタル上でも再現
nununiは、リアル店舗で行われている偶発的消費体験をデジタル上でも再現することをビジョンとした、全く新しいマーケティングプラットフォーム。
ユーザーは意外と自分が何が欲しいのかを把握しておらず、偶発的消費を促すには、ユーザーの潜在的な購買動機を推定する必要がある。
各商品に紐づけられたハッシュタグによって眠っている潜在的なニーズを掘り起こしていくことで、「衝動買い」を誘発していくのがnununiの特徴だ。
nununi導入のメリット
EC事業者は、nununiを導入することにより、下記のような成果やメリットが期待できる。
・AIが商品特徴タグを自動で抽出・表示・調整するのでタグ付けの運用を完全自動化できる
・70%の離脱率改善、滞在時間4倍、CVR3倍を実現
・同時にSEO効果も高め、導入から1年で全体の自然流入数を2.5倍に
・ユーザーにストレスフリーな「楽しい買い物体験」を提供できる
・運用が「完全自動」であるためリソースを追加で割く必要がない
・運用した結果をインサイト(顧客理解)としてしっかり分析できる
awooは2015年に設立されたMarTech企業で、台湾のSEOとEmail配信の分野で業界シェアNo.1を獲得している。10名以上のAI科学者率いるAI Labを擁し、2020年にアジア初のオムニチャネルマーケティングオートメーションプラットフォーム「nununi」をリリース。同年日本への本格参入も果たしている。
nununiはAIが自動でタグを生成し、タグベースで回遊性とコンバージョン率を改善できるプラットフォームで、偶発消費の促進やマイクロニーズを捉えた提案までカバーできる点が導入事業者に評価されている。
今回のMakeShop byGMOとの連携により、ECマーケティングに新たなトレンドが生まれそうだ。