自動動画生成クラウドサービス『SoVeC Smart Video』Ver.3.0リリース

ECのミカタ編集部

SoVeC(ソベック)株式会社は、自動動画生成クラウドサービス「SoVeC Smart Video」において、大幅に拡張したVer.3.0をリリースした。

動画制作の自由度が大幅に向上

SoVeC株式会社は、AIを活用した自動動画生成クラウドサービス「SoVeC Smart Video」において、大幅に拡張したVer.3.0を、8月18日にリリースした。今回のバージョンアップでは、動画制作の自由度・柔軟性に関する機能拡張として、各シーンの長さを調整する機能の追加や、動画内テキストの位置/色/太さの変更が可能になるなど、動画制作の自由度が大幅に向上したという。

さらに、動画の管理・整理に関する機能や、クリエイティブサポートに関する機能が拡張されたことにより、これまで以上に簡単にクオリティの高い動画制作が可能となったとしている。

「SoVeC Smart Video」Ver.3.0で拡張された機能

「SoVeC Smart Video」Ver.3.0で拡張された機能

<動画制作の自由度・柔軟性に関する機能>

◆シーンの長さ調整機能

フォーマット毎に固定となっていたシーン毎の長さが変更可能になった。これまで以上に動画素材を活かした動画や、用途に応じた長さの動画を作成することができる。

◆テキストの太字化とカラー変更機能

指定したテキスト箇所の変更が可能になった。動画内で強調したい箇所や、作成イメージに合わせて編集することができ、よりイメージに近い動画制作ができる。

◆テキストやデザイン要素の位置調整機能

フォーマット毎に固定となっていたテキストやデザインの要素を一部移動可能になった。素材に合わせて自由に配置することにより便利に編集できる。

<動画の管理・整理に関する機能>

◆プロジェクト管理画面でフォルダ整理が可能に

最大三層までフォルダが作成でき、ドラッグ&ドロップで作成したプロジェクトを移動できる。「ゴミ箱」機能も追加し、一度削除したプロジェクトも「ゴミ箱」にある限り復元可能だ。

◆プロジェクトの複製が可能に

作成したプロジェクトの複製が可能になった。入力した内容・素材がコピーされたプロジェクトが作成でき、デザイン違いやテキスト違い(日本語版/英語版)の作成なども簡単にできる。

◆他のアカウントへのプロジェクト複製が可能に

アカウントをまたいでのプロジェクトのコピーが可能となった。見本プロジェクトの別アカウントへの提供や、編集途中のプロジェクトを別アカウントに渡して編集することもできる。

<クリエイティブサポートに関する機能>

◆BGMの選択とアップロードが可能に

BGMをデフォルト設定から変更したい場合は、リストから選択して使用することができ、自身の音源をUPして使用することも可能だ。

専門的な知識がなくとも高品質の動画制作が可能に

専門的な知識がなくとも高品質の動画制作が可能に

コミュニケーションのあり方の変化により、その媒介となりえる動画の役割が大きなものとなり、企業にとっての動画の活用シーンは広告やエンターテインメントなど一部の領域のみならず、社会の隅々まで広がってきている。

企業における動画活用のニーズが高まる中、動画で自社のメッセージを効果的に表現できるクリエイティブ制作力がより重要となり、動画制作においては専門スタッフの手配やコスト・時間などの課題があった。

こうした課題を前に「SoVeC Smart Video」は動画制作の専門的な知識を必要とせず、手間なくハイクオリティな動画コンテンツを生成することができ、動画でのタイムリーな情報発信が必要なSNSアカウント運用・広告配信、プレスリリースの動画化など、多くの企業において幅広い用途で活用されている。今回の機能拡張により、さらにそのアドバンテージが高められたことになり、ECをはじめとした多くの動画施策を加速させることいなりそうだ。

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