レンティオがレンタルECサイト構築プラットフォーム 「Rentify(レンティファイ)」を運用開始

ECのミカタ編集部

家電のサブスク・レンタルサービス レンティオ 新サービス レンタルECサイト構築プラットフォーム 「Rentify(レンティファイ)」を運用開始

家電のサブスク・レンタルサービス レンティオ(Rentio)を手がけるレンティオ株式会社(以下:レンティオ)は、新サービスとしてレンタルECサイト構築プラットフォーム「Rentify(レンティファイ)」の開発を実施し、導入企業にて運用を開始した。

消費者に新たな選択肢を提供

Rentifyの利用によりレンタル事業者は、自社ドメインでサブスク・レンタルサービスを運用することが可能。消費者に対し新たに「お試し」や月額で利用する「サブスク利用」など、購買における様々な選択肢を提供できる。主な特徴は以下の通りだ。

◆独自のシステム、オペレーションを低コストで導入可能
▷商品毎ではなく在庫毎のID管理
▷発送して終了ではなく、返却後に貸出可能とするステータス管理など、独自のシステム・オペレーションの導入が可能
◆与信情報を活用し、未払いリスクを軽減
▷運用リスクである、未払いや督促等の顧客対応が不要
◆返却商品のメンテナンス及び物流業務の委託が可能
▷返却された商品のメンテナンスの委託が可能
◆顧客アプローチの最大化
▷レンティオでも同じ在庫を取り扱うことで、レンティオの既存顧客にもアプローチ可能

既存サービスのDX化を実現

Rentifyを活用すれば、消費者にこれまで以上に納得した上で商品を購入してもらえるようになる。

また、すでにレンタル事業を展開している事業者においては、既存サービスのDX化を実現。在庫等の管理業務を効率化することで今後の事業拡大のチャンスを得ることも可能になるだろう。

※画像元:家電のサブスク・レンタルサービス レンティオ 新サービス レンタルECサイト構築プラットフォーム 「Rentify(レンティファイ)」を運用開始(レンティオ株式会社)

最高レベルのレンタルサービスをお客様に提供

レンティオ代表取締役社長である三輪謙二朗氏は、以下のようにコメントしている。

「レンタルビジネスは今後間違いなく拡大するし、拡大していかなければならない消費行動です。レンティオ単独で拡大させるのではなく、共感していただける様々な企業様と一緒に最高レベルのレンタルサービスをお客様に提供していきたいです」

Rentifyでは、累計貸出件数100万件(※1)を超えるレンティオが創業時から培ってきた、独自のシステムの利用が可能だという。Rentifyの提供によってレンタルビジネスが加速する一つのきっかけになるのではないだろうか。今後の動向に注目したい。

※1:ワンタイムプラン/月額制プランの新規注文件数(月額課金等は除く)


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