『AR ECインテリアFnet』受託開発サービスを開始へ

ECのミカタ編集部

Funeral service workers academy, Inc.(本社:アメリカ、日本本社:栃木県宇都宮市、CEO:髙田孝行)は、「AR ECインテリア Fnet」の開発支援サービスを開始する。

開発期間と費用を抑える

Funeral service workers academy, Inc.は、2021年10月1日から、ECアプリにおいて3D表示家具・雑貨を、ARでその場に配置イメージしてから商品を注文する機能を受託開発・追加する「AR ECインテリア Fnet」の開発支援サービスを開始する。アプリの提供に際して各企業のテキストやロゴ、画像、取扱商品、その他要望に合わせたシステムを構築するという。

同社は、本来ゼロから構築するためにかかる時間も費用負担も少なく、自社専用アプリを導入できるサービスだとしている(納期最短2か月、開発費330万円~、AR機能込/iOS版)。なお開発内容や進捗状況によって納期・費用は異なる。

アプリの概要

アプリの概要

◆ポイント1

すでに保有している通販アプリに商品のAR表示・商品設定機能を開発・付加する。

◆ポイント2

要望に合わせた自社オリジナルAR通販アプリの開発も可能。

◆ポイント3

企業側でAR表示商品のデータや情報などを自由に設定できる商品設定用アプリが付帯する(導入例:家具メーカー、インテリア企業、卸売業、ECアプリを運営している企業など)。 

商品を体感しながらECを楽しめる

商品を体感しながらECを楽しめる

公表に際して同社では次のように述べている。

「“注文してから自分のもとに届くまで実際の商品を見ることができないのは当たり前”そんなお客様の心の奥の潜在的な悩みを、タブレットやスマホで、実際の商品の2Dまたは3DデータをARで表示し、現物とお客様のイメージの乖離をできるだけ無くすことで解決します。お客様にとっては、よりリアルに、手軽に、商品の魅力・詳細をイメージしながら、インターネット通販を楽しんでいただき、販売者にとっては、お客様に今まで以上に納得して購入していただき、商品満足度・価値のアップ に繋げていただきたいと考えます」

実物の使用感をリアルな3D映像で確認できるARを活用したソリューションは、ECの場でも導入が進んでいる。すでに多くのデベロッパーやベンダーから、ARソリューションの提供が進んでいるが、同社の『AR ECインテリア Fnet』の提供により、市場におけるAR全体の機能と品質が高められ、利用者の利便性と購入体験の向上を通したEC事業者への寄与に期待したい。

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