店舗とECをシームレスにつなぐZETA CLICKにスタッフレコメンド成果の管理機能を追加

ECのミカタ編集部

ZETA株式会社(本社:東京都世田谷区、以下ZETA)は、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」に、サイジニア株式会社(本社:東京都港区、以下サイジニア)の保有する特許(特許 第6762014号)を活用した「スタッフレコメンド成果管理機能」を追加した。

DX時代の新しいコマース体験を実現 

EC商品検索・レビュー・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETA社は、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」に、サイジニア社の保有する特許(特許 第6762014号)を活用した「スタッフレコメンド成果管理機能」を追加した。

「ZETA CLICK」は、体験を提供する「店舗」と最適な情報を提供する「EC」をシームレスに繋いで顧客接点をデジタル化し、DX時代の新しいコマース体験を実現するソリューションだ。

すでに複数のアパレル企業に採用されており、店頭でのユーザーとのコミュニケーションの品質の向上や、購買までのコンバージョンなどに関して成果があったとの声も届いているという。

サイジニアが保有する特許を活用

サイジニアが保有する特許を活用

「ZETA CLICK」の特徴として、販売支援機能だけではなく、CRMとしてのユーザー管理機能、販売スタッフごとの成果管理機能なども活用されている点がある。サイジニアの保有する特許である「店員評価装置、情報システム、店員評価方法、およびプログラム(特許 第6762014号)」は、スタッフがレコメンドした商品が購買に至った場合に、その成果をスタッフの成果として管理集計するという内容だが、この特許を活用して「ZETA CLICK」にスタッフレコメンド成果管理機能が追加されたのだ

OMOの導入が進むにつれ、スタッフの成果を管理集計してフィードバックすることで、スタッフのモチベーションへと繋げるという施策は、活発になってくると予想される。この特許を保有していることで、こうしたCXおよびOMOのトレンドにおいて、より一層これら製品の競争力が高まることが期待される。

成果につながるソリューションを提供

公表に際して同社では次のように述べている。

「『ZETA CX シリーズ』は現在、EC商品検索・サイト内検索エンジン『ZETA SEARCH』、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン『ZETA VOICE』、OMO・DXソリューション『ZETA CLICK』、レコメンドエンジン『ZETA RECOMMEND』、広告最適化エンジン『ZETA AD』、予測・パーソナライズソリューション『ZETA DMP』という6つのラインナップがあり、これらソリューションは高度なデータ分析・マッチングの技術でユーザーにさらなる良質な購買体験を提供し、顧客満足度・コンバージョンを高める製品として多くの大手ECで採用されています。

ZETAでは、消費者に対して『商品の本質的価値』を可視化させ透明性の高いマーケティングを実践するソリューションの展開、最新技術の研究・迅速なサービス化に取り組んでおります。今後も引続き蓄積されたノウハウで成果の高いサービスを提供して参ります」

リアル店舗を保有している事業者がECに乗り出す場合に、店舗とECをつないだ施策は、言うまでもなく重要になってくる。そこにおいて顧客と接するスタッフのモチベーションは、売上を向上させる上でも大きな要素だ。

今回、ZETA CLICKにサイジニアの保有する特許を活用したスタッフレコメンド成果の管理機能が追加されたことにより、まさにリアル店舗とECをつないだスタッフの成果が管理できることになり、データをもとにスタッフのモチベーション向上に寄与することを通して、多くの事業者のビジネスを加速させることになりそうだ。

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