動画制作工数を最大7割カットする『企画くん』正式版がリリース 

ECのミカタ編集部

株式会社ZENCREATE(ゼンクリエイト本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田 周一朗)は、2021年9月27日に従来の動画制作にかかる手間を削減するツール「企画くん」の正式版をリリースしたことを公表した。

動画制作のイメージ共有を効率化

同社は「企画くん」について、動画制作におけるイメージ共有の齟齬や増加するコミュニケーションコストに、根本的な構造変化を生み出し、よりシームレスな動画制作環境を生み出すことを目指して誕生したとしている。

2021年7月のベータ版ローンチ以降、動画制作会社や広告運用会社、カメラマン、動画編集者、作家など、200名以上の動画のプロが実際に使用するテストマーケティングを実施。

動画制作に携わる人々が抱える、脳内イメージの共有が難しくコミュニケーションコストが掛かりすぎるという課題に対し、既存のYouTube動画をベースに企画を作成するというソリューションを提供し、約70%の制作工数のカットを実現したという。

サービスの概要

サービスの概要

<新機能>

1.「企画くん」を完全無料で利用できる「無料プラン」
2.YouTubeと直接連携できる「企画くん Google Extension」
3.企画くんから直接Googleドライブへ書き出せる「エクスポート機能」

<導入メリット>

◆YouTube動画企画の立ち上げの効率化

長時間かかることが常となっている企画の立ち上げ作業を、企画くんの導入により15分まで短縮することで、より動画の細部にこだわり、クオリティを追求することが可能になる。

◆チーム全体への詳細共有の効率化

1つのURLを共有し共同編集を可能にすることで、個々の対応を省き、最大で5分まで短縮することが可能になる。

◆コミュニケーションの効率化

メールや電話でのやりとりで、見逃しや伝達漏れが発生しがちな従来のコミュニケーションから、企画くんを使った1つのURLを共同編集していく形を導入することで共有漏れを防ぐことが可能になる。

リソースを動画の効果検証にあてられる

リソースを動画の効果検証にあてられる

企画くんは動画制作におけるイメージ共有を正確かつ簡単に、そして効率化するツールだ。インターネットの高速化によって動画メディアの需要が高まり、BtoB、BtoCを問わずすての企業で動画を使ったプロモーションを行うことが重要となっている。

しかし従来の動画制作では、「動画の完成イメージの共有ができない・メールや電話でのやり取りで伝達ミスが発生・データをもとに最適なアクションが導けない」といった理由で効果的なコミュニケーションが難しく、効率的・効果的な制作が実現できなかった。

企画くんの活用により、企画段階で動画の完成イメージの共有が可能になり、ドキュメントの共有も1つのURLで完了し、1つのドキュメントを共同編集することで伝達ミスを防ぐことを実現し効率的・効果的な制作を実現することになり、動画を通した施策実行を企図するECをはじめとした多くの事業者のビジネスを後押しすることになりそうだ。

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