株式会社メディアジーン（本社：東京都渋谷区、代表取締役 CEO：今田素子、インフォバーングループ会社、以下「メディアジーン」）は、株式会社フェリシモ（本社・神戸市中央区、代表取締役社長：矢崎和彦、以下「フェリシモ」）と提携し、D2C・Eコマース事業を展開する事業者の支援を開始することを公表した。

一気通貫の支援を実現

メディアジーンは、フェリシモと提携し、D2C・Eコマース事業を展開する事業者の支援を10月1日より開始することを公表した。パートナーとなるD2C自社ブランド事業者が持つ課題を、フェリシモとメディアジーンがアライアンスを組むことで、一貫体制の支援を実現。商品PR領域をメディアジーンが、サブスク・フルフィルメント領域をフェリシモがサポートするとしている。

◆フェリシモによるサブスク・フルフィルメント領域でのサポート

日本における通信販売の黎明期より50年以上つちかってきたダイレクトマーケティング・サブスクリプションコーマス・EC物流のノウハウを活用して、D2C事業者の価値提供を支援する。

◆メディアジーンによるプロモーション領域でのサポート

同アライアンスに参画するパートナー企業の商品の魅力を自社メディアで紹介する。

メディアジーンが展開するメディア＆ストーリーコマースの成果

メディアジーンでは2017年より『ギズモード・ジャパン』、『ライフハッカー［日本版］』『ルーミー』『Business Insider Japan 』『マイロハス』など、自社で運営するメディアを活用し、読者に購買を誘引するメディア＆ストーリーコマースのビジネスに注力してきた。

毎年その売上を飛躍的に伸ばし続け、4年連続で過去最高の売上を記録。現在は、購買意欲の高い月間3000万UUを抱えており、多くの売上実績がある。

[過去4年間におけるコンテンツコマースでの流通額の推移]
2018年度：前年（2017年度）比222.3%
2019年度：前年（2018年度）比147.5%
2020年度：前年（2019年度）比161.4%

商品の魅力を伝え、定期配送を含めた支援を実施

今回の提携によって、各メディアの文脈を活かしたストーリーによって商品の魅力を伝え、購買行動を起こさせて、定期配送を含めた支援を行うことになる。同社は、引き続き市場が拡大するEC市場で重要となるこれら2つの領域において、フェリシモとメディアジーンが培ってきたアセットが活用可能となるとしており、提携によるシナジーによって多くの事業者のビジネスを加速させることになりそうだ。