サブスクでの配送の負担を軽減 Shopifyアプリ『定期購買』2回目以降の決済日固定機能をリリース

ECのミカタ編集部

株式会社ハックルベリー(東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤 祐輔、以下「ハックルベリー」)が提供する定期購買APIに対応した日本初のShopify(ショッピファイ)アプリ「定期購買」にて、定期購買における2回目以降の決済日を固定できる機能をリリースした。

購入決済日を集約

同機能は、定期購買における2回目以降の購入決済日を、「月末」「毎月1日」など固定して設定できるものとなっている。従来ではバラバラのタイミングで商品の購入・発送が発生し、その都度マーチャント(事業者)は配送のオペレーションやコストが発生していた。

同機能を活用し、配送日のタイミングを特定のタイミングに集約することで、配送作業を一括で対応でき、マーチャント(事業者)の負担を軽減することが可能となるとしている。

新機能の特徴

新機能の特徴

〈特徴〉
・直感的でシンプルな設定画面
・定期購買初心者にもやさしい「おまかせ設定」を依頼できるカスタマーサポート体制
・カスタム開発、機能要望をスピーディーに実現する開発体制
・広告等の成果計測も可能(計測タグの設置には別途アプリや、Liquidファイルの編集が必要)

〈機能〉
・テーマへ定期購買機能のインストール
・定期購買のプラン設定
・定期購買の割引設定
・商品への定期購買プラン適用
・定期購買の注文、顧客管理
・購入金額によって割引率を変更できる会員ランク機能

今後もサブスクを支援する機能を開発

今後もサブスクを支援する機能を開発導入企業

公表に際して同社では次のように述べている。

「本アプリは今後もアップデートを重ね、日本の定期購買商習慣に応じたマーケティング/CRM機能を追加するなど必要な機能開発を進めてまいります。また、ハックルベリーは、Shopifyのサイト構築/アプリ構築のリーディングカンパニーとして、長期的な売上の支援を簡単かつ安心して導入できるアプリを随時リリースしマーチャント(事業者)支援を行ってまいります」

このように、今回リリースされた新機能では、Shopifyにて定期購買で販売を実施するEC事業者において配送のタイミングを集約できるようになっており、配送負荷の軽減を通した、さらなるビジネスの支援が提供されることになった。同社は今後も機能開発を進めるとしており、今後の新たな機能の提供にも期待できそうだ。

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