おとりよせネットが「21年のお取り寄せランキング」「22年の食品通販トレンド予測」を発表、エシカルな商品な定期便に注目

ECのミカタ編集部

アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原理咲)が運営する日本最大級のお取り寄せの情報サイト「おとりよせネット」は、「お取り寄せの達人」のおすすめ商品のアクセス集計をもとに、2021年お取り寄せの達人の逸品ランキングおよび、お取り寄せの達人3名による「2022年食品通販のトレンドを予測」を発表した。

ランキングは、「おとりよせネット」の人気コンテンツでもある食の専門家31名による連載「お取り寄せの達人のおすすめ」の中で、集計期間(2021年1月1日~2021年12月9日)のアクセス累計数字をベースに、「スイーツ部門」「グルメ部門」から選定したものだ。

スイーツ部門トップ5

スイーツ部門は、ホーフベッカライ エーデッガー・タックスの「テーゲベック」が1位となった。東京の店舗が惜しまれつつ閉店した後、2020年に京都に移転オープン。店舗のオープンにはクラウドファンディングで資金調達をするなど、多くの支援により実現した。

一方、配送中に崩れにくく、アレンジが豊富、冷凍しても美味しさをキープできるなど、お取り寄せに適したスイーツであることから、近年チーズケーキの通販が増えている。2位のNo.1 CHEESECAKEの「No.1 CHEESECAKE」は、「レストランメイド・料理人が作るスイーツ」への注目が高く、憧れの名店の味が取り寄せられると話題になっている。3位のBIOKURA(ビオクラ)「レアチーズケーキ(カット済)」は、植物性100%の素材で作られたヴィーガン仕様のレアチーズケーキ。健康への意識が変化する中、市場ニーズに合致したスイーツに注目が集まっている。

4位にはtoroa(トロア)「とろ生ガトーショコラ」がランクイン。ガトーショコラも、チーズケーキと同様の理由で通販が増えているカテゴリーのひとつだ。チョコレートはバレンタインや冬のイメージが強いが、口どけや余韻を楽しめるガトーショコラは、日常を忘れさせてくれる「ご褒美・ギフト」として人気があるという。

・1位:テーゲベック「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0002/27639

・2位:No.1 CHEESECAKE「No.1 CHEESECAKE」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0053/27953

・3位:BIOKURA(ビオクラ)「レアチーズケーキ(カット済)」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0002/29551

・4位:toroa(トロア)「とろ生ガトーショコラ」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0038/28967

・5位:Cafeたもん「たもんのパンケーキサンド3種セット」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0011/27247

グルメ部門トップ5

グルメ部門は、ノフレ「やみつきシャケ」の「ご飯のお供」が1位となった。同ジャンルでは、3位に久世福商店「至福のひと時 大人のしゃけしゃけめんたい 80g」がランクイン。ご飯のお供は比較的安価で気軽に注文がしやすく、パスタやパンなどにもアレンジができるため、幅広い層の人気を集めたと考えられる。

2位は、人気店でもある水たき料亭 博多 華味鳥「博多華味鳥 水たきセット」。お取り寄せの醍醐味である「ご当地グルメ」を自宅で楽しめるアイテムだ。また、4位の赤坂珉珉「赤坂ミンミン手作り餃子(30個入)」、5位の5位門崎熟成肉 格之進「白格ハンバーグ(5個セット)」も人気店のお取り寄せだ。ストックしておける餃子やハンバーグなどのおかずは近年人気を集めており、人気店の味となるとさらに注目度が高くなるという。

ステイホームが続くなか、お取り寄せの「特別感」がありつつも、日常使いできる商品がランクインした。「おとりよせネット」のユーザーアンケートでも、5割が「コロナ禍で食品通販が自身の中で浸透」したと回答しており、お取り寄せがより身近なものになってきたことがうかがえる。

・1位:ノフレ「やみつきシャケ」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0045/26984

・2位:水たき料亭 博多 華味鳥「博多華味鳥 水たきセット(3~4人前)
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0031/27285

・3位:久世福商店「至福のひと時 大人のしゃけしゃけめんたい 80g」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0036/28761

・4位:赤坂珉珉「赤坂ミンミン手作り餃子(30個入)」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0047/28419

・5位:門崎熟成肉 格之進「白格ハンバーグ(5個セット)」
https://www.otoriyose.net/tatsujin/om0029/29747

お取り寄せ生活研究家・aiko*氏の注目キーワードとトレンド予測

◆プチギフトにお取り寄せを活用! ハッシュタグ「#素敵便」に広がり
「SNSで話題のハッシュタグ『#素敵便』は、プチギフトを友達同士で贈り合うもので、文房具やマスキングテープなどの雑貨を『おすそ分け』する意味合いがあります。

一方で、焼き菓子やお手軽価格のお取り寄せを『#素敵便』として贈り合う方も多くなってきた印象です。SNSの特性上、特に若い世代にますますプチギフト的なお取り寄せは流行るのではないでしょうか」

◆地球環境、社会などに配慮のあるエシカルな商品
「環境に配慮したり、食品ロス削減を意識したり、食品通販市場でもサステナブルな活動が広がっています。なかでも、自然放牧の卵やグラスフェッドの牛乳など、動物の本来の生き方に寄り添った形で飼育された牧場や養鶏場のお取り寄せ品に注目しています」

スイーツジャーナリスト・平岩理緒氏の注目キーワードとトレンド予測

◆身近なツールを活用した販売形式の広がり、先行販売、定期便など
「店舗の公式InstagramやTwitterなどが増えています。LINEのお友だち登録者やメルマガ読者に向けての『先行販売・限定販売』を実施する店舗もあって、身近なSNSやツールを活用した特別感のある販売形式は今後広がっていくのではないでしょうか。

また、固定ファンとの関係構築やフードロス削減を目指し、スイーツの『定期便』や『お任せ便』なども増えそうです」

スイーツライター・chico氏の注目キーワードとトレンド予測

◆定番お菓子のさらなる進化「バターサンド」「カヌレ」
「『バターサンド』や『カヌレ』が再燃していますが、さらなる広がりに注目しています。バターサンドはサブレ生地とバタークリームの王道だけでなく、あんこを使った和洋折衷な組み合わせだったり、フルーツやバターを追求するなど素材にこだわったりとクリームのフレーバーが豊かになっています。クリームをサンドするサブレもまた、素材や形もさまざまです。

一方で「カヌレ」も、クラシックタイプの他に、クリームやチョコレートでデコレーションしたものや、ベリー系、抹茶、塩味、野菜を使ったものなどオリジナルなカヌレが登場しています。「バターサンド」「カヌレ」は以前から馴染みのあるお菓子でしたが、独創的なフレーバーやパティスリー・専門店のオリジナル版など、さらに進化したものが登場するのではないでしょうか」

◆レストランメイド、料理人が作るお菓子
「目が離せないジャンルの一つがレストランメイド、料理人が作るお菓子です。コロナ禍をきっかけに、お取り寄せや専門店をスタートしたレストランが続々と登場していますがお菓子もそのひとつ。それぞれの店の名に恥じない味を追求し、パティシエとは違う独自の発想で作られるスイーツを販売する専門店も登場していて、さらなる広がりに注目しています」

コロナ禍で食品の「お取り寄せ」を活用する人が増えただけでなく、新たに食品ECに参入する事業者も相次いだことから、お取り寄せそのものの魅力が高まっている。家にいながらにして多種多様なグルメが楽しめるようになった今、おいしいだけではないプラスアルファの価値が差別化要因となりそうだ。

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