スタートアップ~中規模EC事業者向け『ebisumart zero』の提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社インターファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:蕪木 登、以下インターファクトリー)は、「ebisumart zero(エビスマート ゼロ)」の提供を開始した。

EC事業の成長を支援

株式会社インターファクトリーは、スタートアップ企業から中規模EC事業者へ向けた新サービス「ebisumart zero(エビスマート ゼロ)」の提供を2022年1月17日(月)より開始した。「ebisumart zero」とは、スモールスタート向けクラウドコマースプラットフォームだ。

ECサイトを「手軽に」作成することができるASP型カートシステムの強みを持ちつつ、在庫連携などの業務効率化や、自由度の高いサイトデザインを可能にする。「ネットで商品を売ってみたい」から「EC事業を成長させたい」とステップアップする事業者EC事業の成長を支援するものとなっている。

ebisumart zeroの特長

ebisumart zeroの特長

同社がまとめるebisumart zeroの特長は次の通りだ。

◆定期的なアップデートで常に最新機能とセキュリティ環境を提供

年間200回以上のアップデートが行われるebisumartと同様に、時流に沿った機能とセキュリティ環境下でECサイト構築ができる。

◆業界業種に合わせた専用デザインテンプレートを用意

ebisumart zero専用テンプレートを使用することで、低価格でスピーディーにECサイトを構築することができる。システムはHTMLとCSSで構成されており、通常のWeb制作と同様にHTMLの知識があれば、ECサイトの構築や修正が可能だ。また、オプション機能や提携サービスを組み合わせることで、より顧客満足度の高いECサイトへ成長させることができる。

◆EC事業拡大に応じて「ebisumart」への移行もスムーズ

EC事業の拡大により、独自機能をカスタマイズできるebisumartへスムーズな移行が可能だ。同じシステムを基盤としているため、移行作業における事業者の作業負担は最小限だ。

事業者視点のサービスを提供

公表に際して同社では次のように述べている。

「2020年の国内BtoC‐EC市場規模は新型コロナウイルスの影響によりサービス分野(旅行や飲食)における市場が縮小したものの、物販系およびデジタル分野におけるBtoC‐EC市場は引き続き拡大傾向にあります。

近年ではECサイトを手軽に作成できるASP型カートシステムが増えたことで、ECサイト構築のハードルが下がり、新たにEC事業に取り組むスタートアップ企業や中規模EC事業者様が増えています。その結果、自社ECサイトの売上拡大により、費用をなるべく抑えたまま、より業務効率化や自由度の高いサイトデザインができるECプラットフォームを検討されている、というご相談を多くいただいておりました。

このような状況を踏まえ、インターファクトリーはこれまで大規模EC事業者様向けに提供していた『ebisumart(エビスマート)』の経験とノウハウを生かし、EC構築市場における幅広いターゲット層に向けた新たなECプラットフォームの提供として新サービス『ebisumart zero』の提供を開始いたしました」

またebisumart zeroは、大手企業・公的機関をはじめ、累計700サイト以上の導入実績があるクラウドコマースプラットフォームebisumartが誇るセキュリティ基準を担保している。

自動アップデートのメリットを享受し、最新機能を利用しながら、ebisumart zero専用の豊富なデザインテンプレートで手軽にECサイトをオープンすることができる。将来的にEC事業の成長に合わせebisumartへのスムーズな移行も可能となっており、多くのEC事業者のビジネスを後押しすることになりそうだ。

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