ブランディング支援サービス『STAR TRACKER』の提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社フラクタ(東京都渋谷区、代表取締役社長:河野貴伸/以下、FRACTA)は、ブランドをサポートし、成長を促すためのツールやノウハウ/Tipsを一元化した月額課金のオンラインサービス「STAR TRACKER(スタートラッカー)」の提供を1月18日(火)より開始する。

STAR TRACKER(スタートラッカー)サービス概要

「STAR TRACKER」では、ブランドを取り巻く環境を「宇宙」になぞらえ、ブランドが目標とする「星」(事業成果や成長)へたどり着くための、3つのステップに沿ったサービスが用意されている。

◆ブランドビジネス情報の提供「Lightning Polymath(ライトニング・ポリマス)」

「Polymath(博識者)」として、ブランドビジネスの周辺を見渡せる情報が提供される。情報収集に長けたFRACTAスタッフがキュレーションする情報のため、世の中のトレンドや潮流、最新情報など押さえるべきポイントをしっかりと押さえており、スムーズにキャッチアップできる。

▷配信される情報:海外トレンド、ブランドビジネス、Eコマース、Shopify関連、セミナーやイベントのアーカイブ・レポート

◆ブランディングフォーマットの提供「Lightning Polaris(ライトニング・ポラリス)」

不動の星である「Polaris(北極星)」になぞらえて、ブランドの基礎を固めるためのブランディングフォーマットをオンラインで提供される。Web上で編集・保存ができるため、複数のチームメンバーで閲覧と編集が可能となる。また、サポートフォームを通じてFRACTAからのアドバイスを受け取れ、初めてでも安心してブランディングフォーマットが作成できる。

◆ブランディング・ブランドDX・OMO・コマース・Shopifyの相談サービス「Lightning Subsidium(ライトニング・スブシディウム)」

「Subsidium(支援)」の名前の通り、FRACTAスタッフによるオンラインでの相談サポートサービスだ。実際にリアクティブブランディングを進める中で生じるブランドビジネスやOMO、コマース、Shopify構築に関する悩みに対し、FRACTAの専門家たちが対応する。顧客にとってのシンクタンクの役割を担うことで、素早く、着実に課題を解決する。

◇料金体系

3つすべてのサービスを合わせて月額10万円〜(税別)
*「ライトニング・スブシディウム」の相談時間によって金額が変動。

スタートラッカーを導入で得られる効果

スタートラッカーを導入で得られる効果

同社がまとめる導入で得られる効果は次の通りだ。

◆効率的な情報収集

情報が溢れる社会において、求めている情報を見つけるには手間と時間がかかる。「ライトニング・ポリマス」の利用により、ブランドビジネス、Eコマース、Shopifyに関連する情報を効率的に取得できるため、素早くブランドビジネスに貢献する。

◆スムーズなブランディング活動

「ライトニング・ポラリス」で提供するブランディングシートの利用により、ブランディングに必要な要素をフレームワークに則って整理できる。ブランドの基礎固め〜検討〜立ち上げまで、スムーズな取り組みが可能だ。

◆直接相談でスピーディーな意思決定

「ポリマス」「ポラリス」それぞれのサービスでも解決が難しい課題や悩み事は、「ライトニング・スブシディウム」で直接FRACTA社員に相談できる。直接の相談により、スピーディーな意思決定を支援する。

「ブランディングの民主化」を推進

公表に際して同社では次のように述べている。

「これまでFRACTAでは『トータルブランディングパートナー』として数多くのブランドを支援してきました。数々の支援を通して、ブランドがもたらす影響力によって社会がより豊かになると信じています。ブランドの力を最大限に発揮し社会へ働きかけていくためには、ブランドに携わる多くの人がブランディングを理解し、推進できるようにする必要があります。なぜなら属人化により、継続的なブランディング活動を維持できない可能性があるためです。

またFRACTAをはじめとする専門性の高い第三者にブランディングを委ね続けることは、リソースの観点からも現実的ではありません。そこで、ブランディングを専門的な領域に留めず、より多くの人が携われるサービスとしてSTAR TRACKER(スタートラッカー)を開発しました。STAR TRACKERには、これまでFRACTAが蓄積してきたナレッジが集結しています。本サービスによって『ブランディングの民主化』を推進させ、自律分散型ブランディングを実現し、多くの事業会社が自身でブランドを運営し続けられるような自走体制の形成を期待しています」

EC事業の成功を考える上でもブランディングは重要な要素となる。同社は今後について機能拡充によって、より使いやすくブランディングの解像度を高められるサービスに進化させていく予定だとしている。サービスの進化とともに、日本全国に自律分散型ブランディングの考え方や手法を押し広げ、ブランディングの民主化を推進するとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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