「ヤフオク!」と「コンピュータシステムサービス」が業務連携

「ヤフオク!」連動キャンペーンが開始

POSシステム「TALOS-NEX(タロスネックス)」を中心とした店舗ソリューションを展開するコンピュータシステムサービス株式会社(以下CSS)からヤフー株式会社が提供する日本最大級のインターネットオークションサービス「ヤフオク!」と10月8日に業務連携したと発表があった。

今回の業務連携によりCSSでは「TALOS-NEX」と「ヤフオク!ストア」とのリアルタイム連動サービスにおいて『月額費用3ヶ月無料キャンペーン』を期間限定で開始している。

業務連携の背景

昨年実施されたYahoo!JAPANのeコマース革命による出店無料化により「ヤフオク!」への出店数、出品数ともに急速に増加しているそうだ。小売業の中でも「買い取り」を日常的におこなうリサイクル業界ではネットオークション市場に大きな関心を寄せているという。

しかし、リサイクル業の小売店が新規に参入しようと思っても、店舗業務に加えEC業務の負担増加が障壁になっていたとCSSは語る。事業者は「TALOS-NEX」を導入することで「ヤフオク!」への出品とリアル店舗との併売を手軽かつスムーズに展開できるようになる。

「TALOS-NEX」の機能

CSSが提供する「TALOS-NEX」は全国3000店舗以上の導入実績がある小売店向けPOSシステム「TALOSシリーズ」の最新版だ。店舗のあらゆる情報を統括するPOSシステムでありながらECへの出品と受注管理に対応し、かつ店舗の在庫管理をリアルタイムで一元化し、実店舗とECの同時併売を実現する。