Reproのアプリストア最適化ツール「ASO Insight」、いま対策すべきレビューを通知するアラート機能をリリース

ECのミカタ編集部

世界66か国7,300以上の導入実績を持つCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro(リプロ)」を提供するRepro株式会社は、ASO(アプリストア最適化)ツール「ASO Insight」に、アプリユーザーによるストアレビューの対応にかかる工数を最小限にとどめ、対策すべきレビューの特定・対策ができる「ユーザーレビューアラート」機能をリリースしたと発表した。

アプリストア内での上位表示に欠かせない「ASO」

ASO(アプリストア最適化)とは、アプリストアのアプリ詳細ページの内容を最適化させることで検索順位を上位表示させ、アプリ詳細ページへの流入数を増やしたり、ダウンロード(DL)率・数を向上させたりするために講じる施策のことだ。IDFA取得のオプトイン化に伴い、この影響を受けない集客施策としてASOの重要性が高まっている。

一方で、効果的なASO対策を行うためには、アプリストア内に入れるキーワード関連の知識や検索ロジックの知識、コピーライティングスキルなどのさまざまな専門的ノウハウが必要となる。そこで同社は2020年11月より、ASOの知見が少ないマーケティング担当者でも専門家が行うようなASO対策をすぐさま講じることができる、ASO支援ツール「ASO Insight」を提供している。

アプリ事業者が抱える、ユーザーレビューにまつわる課題

ユーザーがアプリの使用感などを書き込むレビューは、アプリをダウンロードするか否かの判断基準の一つになっているだけでなく、既存ユーザーがアプリのアップデートやアプリ内課金をするか否かを決める際の重要な要素になっているとの調査結果が出ている。

アプリ事業者はレビューへの返信やプロダクトの改修などの対策を要するレビューであるかを判別するため、常に注視しておかねばならない。また、対策をしたことでダウンロードや継続利用などに寄与しているかどうかを可視化できないという課題を抱えている。

現状、ファーストパーティコンソールやサードパーティツール、内製のプログラムを用いて新規レビューが発生した際や任意のタイミングで通知を受け取り、監視・対策を行なっているアプリ事業者はいるものの、通知のトリガーや条件の自由度が低いなどの課題が残っている。

レビューの発生・変動を検知してアラートを受信

こうしたアプリ事業者が抱える課題のソリューションとして、同社は「ASO Insight」にレビュー対応にかかる工数を最小限にとどめ、対策すべきレビューの特定・対策ができる「ユーザーレビューアラート」機能を追加。これによって、以下の2つの種類のレビューの発生・変動を検知してアラートを受け取ることができる。

①ファーストビューレビュー機能
最もCVRに影響度が高いレビューである、ファーストビューレビューに変動があった際に通知を受け取ることが可能。さらに「ユーザーレビューアラート」から直接レビューの返信画面に遷移することができ、影響度が高いファーストビューレビューへの対策をクイックに行える。

②トリガーレビュー機能
レビューの評価、レビューに含まれるキーワード、投稿者のアプリバージョンなど、通知を受け取る条件を自由度高く設定できる。ユーザーからのネガティブなレビューのみを検知し、すぐさま改修に生かすことはもちろん、抽出したレビューから継続的かつ高速にプロダクトの改善につなげることができる。

エンジニア・カスタマーサポートも活用可能

ユーザーレビューアラートはマーケティング担当者だけでなく、エンジニアやカスタマーサポートの担当者も活用できる。

<条件設定例>
・マーケティング担当者:ファーストビューに表示されるレビューの変動を検知する
・アプリエンジニア  :アップデートしたアプリやリリースした新機能の稼働状況を監視する
・カスタマーサポート :対応が必要なサービスへの不満や不具合などを検知する
・プロダクトチーム  :プロダクト改善に活かすユーザーの声を吸い上げる

生活者が自由時間に使うデジタルデバイスがスマホ中心となったことで、アプリの重要性も年々高まっている。とりわけ似たような目的を達成できるアプリが複数ある場合、どのアプリをダウンロードするかについて、ユーザーレビューが与える影響は非常に大きい。

今回「ASO Insight」に追加された「ユーザーレビューアラート」機能は、事業者が自社の状況に応じて通知を受け取る条件を自由度高く設定できるため、レビューを監視する工数を抑えながら、効果的にASOに取り組めそうだ。

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