SNSを活用して集客を支援する【echoes Link】の提供開始

ECのミカタ編集部

アライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、プロダクトカンパニー プレジデント:村岡弥真人、証券コード:6081)は、同社の「echoes」において「echoes Link」の提供を開始した。

Twitter広告との組み合わせで、より高い成果

SaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDXを支援しているアライドアーキテクツは、SNSプロモーション支援SaaS「echoes」において、Twitterをハブとしてブランドサイトや企業SNSアカウントへの集客を支援する「echoes Link」の提供を開始した。

echoes Linkとは、企業のTwitterアカウントをハブとしてブランドサイト、ECサイト、会員サイトといったオウンドメディアや、Instagram、LINE、TikTok、YouTube等SNSアカウントへの集客を支援する新サービスだ。

Twitterインスタントウィンキャンペーンをきっかけとしてブランドやサービスの情報を大規模に拡散するとともに、キャンペーンでつながったユーザーをシームレスにサイトやアカウントに誘導できるため、サイトのアクセス数や、Instagram、LINE、TikTok、YouTubeアカウントのフォロワー数・友だち数を増やすことが可能となるという。また、Twitter広告を組み合わせることでターゲティングを最適化し、より高い成果を上げることが可能だとしている。

集客イメージ

集客イメージ

◆サイトへの集客イメージ

echoes Linkが発行するタグをサイトに埋め込むことで、echoesを使用して開催されたTwitterキャンペーンの当選・落選をリアルタイムにサイト上で確認することが可能になる。サイト上でキャンペーンの当落結果がわかる仕組みを導入することで、キャンペーンに参加したユーザーは、サイトを閲覧する強い動機が生まれるため、サイト訪問につなげることができる。 またサイト上では、動画再生後に当選・落選を表示する「動画の完全視聴」を設定することでコンテンツの閲覧へつなげたり、「Wチャンスキャンペーン」を組み込むことでサイトの内容をツイートして、さらに情報を拡散してもらうこともできる。

◆SNSアカウントへの集客イメージ

Twitter APIを使用したオートリプライ機能やTwitterログイン認証機能を活用することで、Twitterキャンペーンに参加したユーザーをスムーズに他SNSアカウントへ誘導することができる。さらに誘導先のSNSアカウントでも同時にキャンペーンを開催することで、フォロワー・友だちへの転換を図ることが可能だ。

先行導入で成果

公表に際して同社では次のように述べている。

「デジタル上でブランド認知やエンゲージメントを高める手段として、ブランドサイトやSNSアカウントを活用する手法は一般的なものとなりました。サイトやアカウントの構築とコンテンツ制作に多大なコストを掛けている一方で、サイトやアカウントへの集客に関しては計画が不十分になるケースも多く、コストをかけて立ち上げたもののアクセス数が伸びない、コンテンツを見てもらえないといった課題を抱える企業が多くいます。更に、制作費に多くのコストをかけたことから、集客課題を解決するための追加広告費が足りないといったことが往々にして起きています。そこで、echoesは、SNSの中でも『つながりやすい、広がりやすい、運用の負荷が低い』という特長を持つTwitterをハブにして、企業のサイトやSNSアカウントへの集客を支援する『echoes Link』の提供を開始しました。これまで250社以上のTwitterキャンペーンプロモーションを支援してきた実績と、Webサイト制作・改善まで手掛ける当社の強みを生かしたサービスとなっています」

また同社によれば、食品やコスメ、アパレル等のメーカー企業から小売店、通信、エンタメと幅広い業種・業界の企業がechoes Linkを導入しており、これまでに30社を超える集客施策を支援しているという。

スキンケアなど多数商品を展開する某化粧品メーカーでは、プラットフォームの特性上、未フォローユーザーへの広がりが難しいInstagramアカウントへの集客を最大化するため、echoes Linkを採用。Twitterキャンペーンでブランド認知・拡散を実現しつつ、Twitterから効率的にInstagramキャンペーンへ誘導することでInstagramアカウントでもつながり、ビジュアルを活かしたクリエイティブでのブランド理解促進に繋げることができたとしている。

さらに新規性の高いWebサービスを展開する某倉庫業の企業では、まだ認知が低いサービスの性質上、「サービス名を知ってもらう」だけではなく、「どういったサービスなのか」を知ってもらうことが課題となっていた。そこで、echoes Linkを利用してTwitterインスタントウィンキャンペーンからサービスサイトへ誘引して大規模なサイト訪問を実現し、サイト上でのサービス理解と行動の促進を実現したとのことだ。

今後は、Twitter広告のターゲティングと組み合わせたプランや、オウンドメディアの会員登録などより強いエンゲージメントが必要なコンバージョンの成果向上を支援するための機能を提供していく予定だとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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