souco、最短1日・1箱から預けられる新プランを発表
株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下「souco社」または「同社」)は、季節品やキャリー在庫の保管に役立つ新プランの提供開始をした。
最短1日、段ボール1箱から預けられる
物流リソースのシェアリングプラットフォームを提供するsouco社は、季節品やキャリー在庫の保管に役立つ新プランを9月13日より提供を開始した。今回提供される新プランでは、季節品やアパレルのキャリー在庫などにおいて、季節波動に合わせた保管スペースを確保し、店舗のバックヤードを自由に拡張するような感覚で、最短1日から、段ボール1箱から荷物を預けることが可能となるという。
保管対象となるのは衣類・雑貨等の常温貨物、冷凍・冷蔵・定温の温度管理が必要な飲料・食品、店舗改装やイベント出展時の店舗什器および装飾備品等で、これらの一時保管をはじめとする幅広い保管シーンに対応することで、顧客の多様な課題解決を目指すとのことだ。また、店舗近くの倉庫に在庫を保管することで、在庫型物流センターへの返送および店舗戻しによる輸送コストの削減への貢献も目指すとしている。
1,500超の登録倉庫からスペースを提供
同社はまた、souco社が提供するシェアリングプラットフォームを活用することで、全国1,500超(2022年6月時点)の登録倉庫の中から顧客のニーズに適した保管スペースを確保し、季節波動や突発的な在庫の増減など、顧客の課題への柔軟な対応を実現するとしている。
今後については、顧客の多様な荷物の保管需要に対応するプランを利用しやすいパッケージで提供し、顧客の課題解決を目指し、テクノロジーにより物流リソースの最適配分を支えると述べている。
同サービスは、全国に店舗を構える大規模小売り事業者および限定地域内で多店舗展開をしている中小規模の小売り事業者が、店舗のバックヤードでは保管しきれない在庫を一時的に抱えた際の一時保管先として利用することができる。またサービス内容をパッケージ化することで、顧客が必要なサービスを必要なタイミングで利用することを可能にしており、EC事業者にとっても有力な選択肢となりそうだ。