30代～50代経営者の26%が自社のECサイトを保有、構築を検討している割合は男性が女性の1.7倍

株式会社SheepDog(東京都品川区)が運営するITツール比較サイト･STRATE[ストラテ]は、2022年9月に30歳〜59歳の男女の経営者・役員300人を対象に、「ECサイトに関するアンケート」を実施した。
出典元：https://strate.biz/ec/recommend_netshop/#e1

26%が自社のECサイトを保有

「自社のECサイトを保有していますか？」という質問では、最も多かった回答は「持っていない」で66%にのぼった。

次いで多い順に「持っていて、活用できていると思う（20%）」「持っていないが、構築を検討している（8%）」「持っているが、活用しきれていないと思う（6%）」となり、4人に1人が自社のECサイトを保有していることがわかった。

30代経営者の4割弱が「自社のECサイトを活用できている」

「自社のECサイトを保有していて活用できていると思う」と回答した割合を年代別でみてみると、30代が38.24%、次いで40代が14.71%、50代は6.25%という結果になった。

30代経営者に絞ってみると、4割が自社のECサイトを保有していて「活用できている」と考えているようだ。

ECサイト構築を検討している割合、男性経営者は女性経営者の1.7倍

また、「自社のECサイトを持っていないが、構築を検討している」と回答した割合を男女別にみると、男性が10%、女性が6%という結果となった。このことから、女性経営者よりも男性経営者のほうが自社のECサイト構築への関心が高いことがうかがえる。

本調査結果から、30代～50代経営者の26%が自社のECサイトを保有していることが判明。ECサイトの構築が幅広い業種・業界で進んでいることがうかがえる。

とりわけ30代経営者では38.24%が自社のECサイトを保有しており、今後デジタルネイティブ世代の起業が増えるにつれて、企業の自社ECサイト保有率はさらに高まっていきそうだ。