「敬老の日」、20代の6割以上が「祝う習慣なし」。祖父母全員の誕生日を知っているのは4割以下

ECのミカタ編集部

トレンダーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:黒川涼子)が運営する、生活のお悩み解決メディア「となりのいろは」 は、離れて暮らす祖父母がいる20代男女327名を対象に「敬老の日に関する意識・実態調査」を実施した。

「敬老の日」、61.2%が「お祝いする習慣ない」

「敬老の日」、61.2%が「お祝いする習慣ない」

はじめに「敬老の日をお祝いする習慣があるか」を聞いたところ、「お祝いする習慣がある」と答えたのは4割以下(38.8%)にとどまり、6割以上(61.2%)が「お祝いする習慣はない」と回答した。

「敬老の日だから何かをする」という20代は、多いとは言えないことがわかった。

今年の「敬老の日」、4割以上が「何もする予定はない」

 今年の「敬老の日」、4割以上が「何もする予定はない」

実際に「今年の敬老の日はどのようにお祝いする予定ですか」と複数回答で聞いた質問では「何もする予定がない」と答えた人が最も多く、43.7%を占めた。

一方で「実際に会いに行く(30.9%)」や「贈り物をする(29.1%)」という声もそれぞれ約3割にのぼっており、20代の若者は「敬老の日」を「祝う派」と「祝わない派」に二分されているようだ。

祖父母全員の誕生日を知っている人は4割以下

祖父母全員の誕生日を知っている人は4割以下

自身の祖父母の誕生日を知っているか聞いたところ、「祖父母全員の誕生日を知っている」は4割以下(36.7%)にとどまった。反対に、3人に1人以上(34.3%)が「祖父母全員の誕生日を知らない」と回答している。

本調査結果から、今の20代のあいだでは敬老の日への意識が高いとは言えないことがわかった。このことは「父の日」や「母の日」に比べ、「敬老の日」は祝う対象がやや曖昧であることと関係しているのかもしれない。

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