「dejam」がユーザーログを自動で可視化できるヒートマップ機能をリリース
株式会社LeanGo(本社:東京都品川区)は、WebマーケティングのPDCAを高速化するためのプラットフォームdejamでヒートマップ機能をリリースした。
ヒートマップ機能とは
今回のリリースにより、dejamのヒートマップタグを追加するだけで、ヒートマップ機能を使用することができる。
この機能はGoogleAnalyticsの解析よりも、直感的にサイトの状態を把握することができるので、誰でも簡単に解析業務を実施することが可能となるだろう。
またdejamではアップデート前から企画を作成することができ、今回のアップデートによりヒートマップと企画が自動で連携されるようになった。
これにより「いつ」「どういう内容で実施した企画により」「どのようにユーザー行動が変わったか」の解析を自動化することが可能となった。
特徴的な2画面を同時表示
dejamのヒートマップで特徴的なのが2画面を同時表示できることである。
同じ画面を異なるヒートマップで比較する、同じ画面を前後で比較する、同じ画面をデバイス別で比較するなど、従来のヒートマップツールでは難しかった解析を行うことが可能だろう。
ヒートマップをリリースした背景
株式会社LeanGoは、今回のリリースに対する背景として以下のように述べている。
「Webコンサルティング企業、広告代理店、事業会社など多くのご担当者様にインタビューを進める中で、従来のヒートマップでは以下の課題が発生していることがわかりました。
1.導入しても「何をしたらいいのか」が分からず使わなくなる
2.ヒートマップと企画書が別のツールで分かれているため何をいつ実施したか分からなくなる
3.ヒートマップの分析手法が複数ある中で比較がしづらい
そこで上記の課題をシステムで解決できるように、dejamでヒートマップ機能を開発いたしました。」
今回のリリースにより、Webサイト解析や改善案を誰でも簡単に行うことが可能となる。
Webマーケティングを強化したい企業にとって、協力な味方となることが考えられるだろう。