スタートトゥデイ、業務が評価されポーター賞を受賞

ファッション好きの顧客とブランド双方にメリットと評価

株式会社スタートトゥデイ(以下、スタートトゥデイ)は5日、独自性のある優れた戦略を実践し、高い収益性を達成・維持している企業を表彰する企業を表彰する2014年度「ポーター賞」を受賞したことを発表した。

スタートトゥデイはZOZO事業において、20代から30代のユーザーを中心に600万人以上の会員数を誇り、モール型運営を行っている。

ファッション性に特化したブランドを取り扱い、2000以上のブランドから常時21万点以上の洋服、靴、バッグ、アクセサリー、雑貨、コスメ、インテリアなどを販売している。

自社開発の物流・システム・サイトのデザイン、自社倉庫を経る物流を組み、自社規格に沿った商品の採寸を可能としたことで、商品情報が充実しており、このようなシステムで「ネットでは売れない」といわれていたファッション性が高い商品のオンライン販売を実現させた。

今回はこうした「ファッション性の高い商品のオンライン販売に成功」「ブランドのアイデンティティを崩さないモール型運営によるファッション好きの顧客とブランドの双方にメリットがある」ことを評価されて、ポーター賞の受賞となった。

ポーター賞とは

ポーター賞は一橋大学大学院国際企業戦略研究科が2001年に創設したもので、独自性のある優れた戦略を実践し、高い収益性を達成・維持している企業を表彰する。

2014年はスタートトゥデイのほか、株式会社アイスタイル、星野リゾート、YKK株式会社ファスニング事業の4社が受賞している。