Tポイント募金を広島県大雨災害の義援金として寄付

広島県大雨災害支援のために寄付を実施

株式会社Tポイント・ジャパンは2014年広島県で発生した大雨災害によって被害を受けた方々を支援する目的で実施されたTポイント募金に関する結果について2014年11月4日に発表した。

今回の募金の実施内容について

今回のTポイント募金は2014年8月25日から9月26日の間に実施。その結果として、Tポイント会員の協力いただいた募金を、日本赤十字社が設置している義援金の受付窓口に対して10月31日付けで寄付を完了した。今回の寄付金額は総額で1,080,292円。同社では、寄付をした多くの人々に対して深い謝意を表明している。

今年の8月に発生した豪雨では、広島県広島市の北部にある安佐北区や安佐南区などの住宅地を流出した土砂が襲い、両区の被災地域では74名が死亡、重軽傷者は44人に上った。74名の死者数は国土交通省の発表によれば、土砂災害における人的被害としては、過去30年間の日本で発生したものとしては最多となったことからも、今回の土砂災害の規模の大きさが理解できる。

今回の土砂災害では広島県全体で133軒が全壊した他、4,100棟以上が浸水被害を受けるなど現在でもなお多くの人々が避難生活を余儀なくされている。