中小機構の定めるEC活用支援パートナーに株式会社STOCKCREWが認定
株式会社STOCKCREW(以下:STOCKCREW)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下:中小機構)の定める「EC活用支援パートナー」として認定されたことを公表した。
ECを活用した販路開拓を促進
「EC活用支援パートナー」制度は、中小企業・小規模事業者のECを活用した販路開拓を促進するために民間企業をパートナーとして連携していくものであり、中小企業の成長・発展に向けた貢献意欲がある企業が選定されている。
今回選定されたSTOCKCREWは、EC物流(通販物流)に課題を持つ中小企業・小規模事業者に、リーズナブルな価格帯で発送代行サービスを提供することで中小企業・小規模事業者を支援していくとしている。
◆STOCKCREW事業概要
STOCKCREWは株式会社KEYCREWの完全子会社であり中小企業や個人事業主及びDtoCを対象とした物流サービスである。
▷通販物流に特化
▷主要カート・モールシステムのAPI連携で自動発送が可能
▷MakuakeやCAMPFIREなどを利用したクラウドファンディングや単発案件の実績多数
▷申し込みの翌日からでも利用が可能
▷初期費用・固定費はゼロ円(最大10%の割引適用でDMサイズ270円/件・60サイズ540円/件)
政府系機関と連携しながら中小企業の成長をサポート
中小機構は国の中小企業政策の中核的な実施機関として、企業の成長ステージに合わせた幅広い支援メニューを提供し、地域の自治体や支援機関、国内外の他の政府系機関と連携しながら中小企業の成長をサポートしている。
◆中小機構基本情報
▷名称 :独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)
▷主務大臣 :経済産業大臣(一部の業務については財務省と共管)
▷代表者 :理事長 豊永 厚志
▷設立年月日 :2004年7月1日
▷資本金 :1兆1904億393万469円(2022年4月1日現在)
▷従業員 :役員 13名 職員 779名(2022年4月1日現在)
▷本部所在地 :東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル
STOCKCREWはサービス開始から約4年が経過している、シンプルな料金体系が魅力の物流サービスだ。2022年8月時点では累計利用社は280社を超えており、今後もその数は増加していくことが見込まれる。既にShopify、BASE、楽天、EcforceといったECサイトにおいてAPI連携がされているが、支援パートナーへの認定によってその活躍の場はさらに増えていくこととなるだろう。