j-Grab Mall、ぴったりDXのデジタルサポートプレミアムに採択

ECのミカタ編集部

ジェイグラブ、東京商工会議所「ぴったりDX」デジタルサポートプレミアムに越境EC委託販売プラットフォーム「j-Grab Mall」が認定

越境ECワンストップ支援を行うジェイグラブ株式会社(以下:ジェイグラブ)と株式会社JTBが業務提携している日本発の越境ECプラットフォーム「j-Grab Mall」が、東京商工会議所「ぴったりDX」のデジタルサポートプレミアムに採択、会員限定優待価格での提供を2022年11月より開始した。

会員企業のデジタルシフト及びDXを支援

会員企業のデジタルシフト及びDXを支援

東京商工会議所では、2019年から「はじめてIT活用」1万社プロジェクトを3年間展開しており、中小企業の生産性向上の近道としてIT活用を推進すべくIT活用を総合的に支援、2022年9月末で延べ15,000社超の支援数となっている。

しかし新型コロナウイルスの感染拡大以降、当プロジェクトや国・東京都・支援機関等による支援効果もあり、中小企業のIT導入は一定程度進みつつあるが、IT・デジタルを活用し効率化・差別化に活用できている企業はおよそ半数にとどまっている状況だ。

そのような状況を踏まえ中小企業のさらなるデジタルシフト、DX推進のためにリスキリング等によるデジタル人材育成の支援、ITベンダー等との連携によるデジタルツールやサービスの提供、さらにサイバーセキュリティ対策の総合的な支援など、豊富なメニューで会員企業のデジタルシフト及びDXを支援するデジタルシフト推進サポート事業「ぴったりDX」を新たに開始するに至った。

実施期間については、2022年11月から2025年10月末までの3年間と設定している。

j-Grab Mallを優待価格で提供

j-Grab Mallを優待価格で提供

中小企業のデジタルシフト・DX推進には、自社に合う適切なツールやサービスの選択等の課題を専門家等とともに把握・分析し、自社のレベルに合わせて解決していくことが必要となる。

ジェイグラブでは、越境EC・海外販路開拓・輸出の領域において、越境ECプラットフォーム「j-Grab Mall」を東京商工会議所会員限定で、優待価格での提供を開始した。

◆j-Grab Mallについて

▷中小事業者が手軽に海外向け販売を始められる越境EC販売代行サービス

▷JTB海外ネットワークを活用した「ショールームストア」を現地で運営

▷商品と共に展示したQRコードでその場で購入できる場を設ける

▷日本ブランドの商品をオンラインでの出店、販売と合わせて訴求可能

▷出店者は翻訳や配送作業を必要とせず、日本語の商品情報と商品画像数点のみを用意

ショールームストアでは、各商品のQRコードからは商品の詳しい説明をスマホで簡単に確認することができ、顧客に対してアンケートの依頼もおこなっている。そのため、海外の消費者から生の声を聞くことが可能となる。

◆過去のショールームストア実施事例

さらに、j-Grab MallではeBay、Amazon、Walmart、Shopee、Rutenをはじめ、Facebook Shop、Instagramショッピング、Googleショッピング、Shopチャネルなどを支店として連携することが可能だ。

それぞれの販路との連携により、集客と販促の最大化を実現し、ジェイグラブのマーケティングチームが170万のファンを抱えるFacebook、Instagram、Pinterest、REDなどのSNSに広告を打ちながら積極的に商品の宣伝・PRをおこなうとしている。

JTB海外ネットワークは38ヶ国90都市217の拠点を持っており、海外顧客が現地で日本の商品を「体感」できる。このことはECサイトでは実現できない顧客体験を創造するだろう。事業者にとってもj-Grab Mallサービスによって手軽に海外進出、販路拡大が望めるはずだ。優待価格でサービスを活用できることは、これまで海外への販路拡大を検討していた事業者の背中を押すきっかけとなることが考えられるだろう。

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