飛騨高山の魅力を発信する【hiHIDA】ECサイトがオープン
合同会社地域商社飛騨(岐阜県高山市総和町1-3 代表・溝際清太郎、以下「地域商社飛騨」または「同社」)は、産地限定ブランドとして「hiHIDA」を立ち上げ、ECサイトをオープンした。
飛騨のよいものを届ける
地域商社飛騨は、産地限定ブランドとして「hiHIDA(ハイヒダ)」を立ち上げ、2022年12月9日より、ECサイトをオープンした。hiHIDAは「飛騨のよいものを届けること」をミッションに、自然栽培の野菜ペースト、飛騨さしこ(刺繍製品)、和製アロマなどを販売するとのことだ。
また、家具の生産地としても知られる飛騨高山の日進木工とタッグを組んだ「さしこスツール」をhiHIDAオリジナルの新商品としてデザインし、発売する。「さしこスツール」は10月に開催された飛騨高山家具フェスティバルでお披露目され、今冬から観光地・古い町並みの飲食店でも採用されている。
取り扱い予定商品およびショップ概要
◆食品
自然栽培野菜の加工品、伝統野菜、食肉加工品、菓子
◆伝統工芸品
飛騨さしこ(刺繍)、飛騨春慶(漆塗り)、和紙
◆生活雑貨
和製アロマ、飛騨の家具、木製玩具
◆生産者
日進木工、飛騨さしこ、オークヴィレッジ、yuica、よしま農園、他
◆販売価格帯
税込929円〜39,600円
国際観光都市、飛騨高山の魅力も発信
同社によれば、hiHIDAのデザインディレクターにはTOKYO2020大会表彰台プロジェクトで知られ、飛騨高山でも東急ステイ飛騨高山・結の湯や飛騨高山蒸溜所などを手掛ける平本知樹氏を迎えたという。
国際観光都市としても名高い飛騨高山には、独自の季節に合わせた旬や食文化、長い冬に生み出された手仕事、古い町並みに象徴される日本家屋の原風景がある。地域の人々が守り、受け継いできたこれらの風土と地産地消されてきた自然の恵みを発信するため、1年以上かけて撮影とインタビューを行ったよみものコンテンツを掲載するとしている。
岐阜の奥深くに伝統文化が今も息づく飛騨高山。山々と緑の中に、美しい街並みが広がる。その魅力を各種の特徴的なアイテムとストーリーとともに世界へ向けて発信できるのも、ECだからこそできる、大きなアドバンテージとも言えそうだ。