BASE【Pay ID】1年で累計ID登録者数が1,000万人を突破

ECのミカタ編集部

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太、以下「BASE」または「同社」)は、同社の「Pay ID」累計ID登録者数が、1,000万人を突破したことを公表した。

4カ月弱で100万人が新規登録

BASEは、同社が運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」の累計ID登録者数が、2022年12月14日(水)に1,000万人を突破したことを公表した。なお、「Pay ID」の累計ID登録者数は2022年8月18日に900万人を突破しており、前回の発表から4カ月弱で100万人が新規登録したことになる。

「Pay ID」は、BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を利用して開設されたネットショップにおいて、ID決済を使って、より手軽に買い物できる購入者向けのショッピングサービスだ。「Pay ID」のアプリも提供されており、アプリで気になる商品を探したり、好きなショップをフォローして、商品の入荷情報やショップの最新情報を受け取ることも可能だ。

なお同社は、「Pay ID」の累計ID登録者数が1,000万人を突破したことを記念し、2月19日(月)よりキャンペーンも実施するとしている。

進化を続ける「Pay ID」

進化を続ける「Pay ID」

「Pay ID」では今後、以下機能のリリースを予定している。

◆BNPL(2023年3月中を予定)

BNPL(Buy Now Pay Later)とは、独自のアルゴリズムで与信管理を行うことで、購入者が商品購入後に支払いができる新しい後払い決済方法だ。購入時に煩雑な入力をする必要がなく、支払回数も決済時に都度選択できるので、柔軟な支払いの計画が立てられる。

BASEショップ開設数、190万突破に比例

同社によれば「Pay ID」は、「BASE」を利用して開設されたショップで買い物をするユーザーが、決済時に新規でID登録をするケースが多く、「BASE」のショップ開設数の増加に比例して、ID登録者数が増加しているという。12月9日にはネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が190万を突破しており、それに比例して「Pay ID」のID登録者数も順調に増加しているとのことだ。

特に2022年は、ブラックフライデーをはじめとしたECの年末商戦スタート時期となる秋以降、「BASE」を利用している各ショップが独自の販促施策を実施したり、ホリデーシーズンに向けた限定商品等の販売が開始されたことで、「Pay ID」の新規登録の増加ペースがさらに加速したという。

また、ショッピング後に「Pay ID」へのID登録を促す案内表記等の改善や、2022年8月3日より、従来のパスワードに代わって、携帯電話番号(SMS)に届く6桁の認証コードを入力して「Pay ID」のアカウントに、より手軽にログインができる新機能「携帯電話番号ログイン」の提供を開始したことなども登録者の増加に寄与したものとみられる。

同社は、引き続きユーザーの安定的な「Pay ID」の新規登録をサポートするとしており、これからの同サービスの成長にも各方面から視線が集まりそうだ。

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