雪や雨のECへの影響まとめ3選+最新情報【ECのミカタ2022まとめ1】

ECのミカタ編集部

気象庁が2022年12月22日に発表した「2022年の天候と台風のまとめ(速報)」(※1)によれば、2021年12月から2月は東・西日本では低温となり、日本海側を中心に大雪を記録。最深積雪は全国331地点中12地点で記録を更新したという。この年末も寒波が予想されており、各所への影響も懸念される。

これまでにECのミカタで掲載してきた記事を中心に、最新情報も交えてまとめた。

※1 出典:気象庁「2022年の天候と台風のまとめ(速報)」
https://www.jma.go.jp/jma/press/2212/22b/20221222_press_2022matome.html


天候から見たネットショップの取るべき戦略

雪や気温低下の影響は売り上げにも影響する可能性がある。実店舗に足を運ぶ顧客が減るのはもちろんだが、ネットショップも対策が必要だ。

■関連記事:ホワイトクリスマスは売上減?雪と気温とECの関係
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雪だけでなく、天候は物流に大きな影響を与える。対応方法や情報収集方法を確認しておくとよいだろう。

■関連記事:【平成30年7月豪雨】宅配企業・EC関連企業の対応及び情報取集サイトまとめ
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ヤマト運輸、日本郵政、佐川急便

各社の遅延状況などは、公式サイトで確認できる。

■ヤマト運輸:お荷物の集配および宅急便センターの営業状況について
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/chien/chien_hp.html

■日本郵政:天候不良の影響について
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2022/1227_02.html

■佐川急便:天候不良による配送遅延について(2022年12月27日14時現在)
https://www2.sagawa-exp.co.jp/information/detail/242/?_ga=2.26828605.1617800819.1672154645-1666415434.1672154645

スマホ版登場! 日本気象協会の物流向け輸送影響リスク判断支援サービス

なお、一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田太、以下「日本気象協会」)の「tenki.jp」によれば、2022年12月29日からは日本海側では大雪や猛吹雪の恐れがあり、立ち往生の危険も高まるという(※2)。

同協会は物流向け、道路ごとの輸送影響リスク判断支援サービス「GoStop(ゴーストップ)マネジメントシステム」にて、スマートフォン専用サイトを開設し、2022年12月26日から運用を開始した。従来のパソコンからのアクセスに加えて、スマートフォンからも最新の物流向け気象予測情報(※3)を閲覧できるようになっている。

※2:tenki.jp「道路影響予測 29日から再び大雪や吹雪に警戒 北日本・北陸で立ち往生の危険高まる」
https://tenki.jp/forecaster/y_maki/2022/12/27/21164.html

※3:スマートフォン専用サイトでは「GoStopマネジメントシステム」の一部機能が利用できる
https://www.jwa.or.jp/news/2022/12/18760/

画像提供:日本気象協会


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