味の素がD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE」をオープン

ECのミカタ編集部

味の素㈱、新たにD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE(グーグーテーブル)」をオープン

味の素株式会社(以下:味の素)は2023年1月25日(水)より、こだわりある充実した食卓を叶える新たなD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE」を公開した。

検討から購入までデジタル上で完結させる

検討から購入までデジタル上で完結させる

オープンした新サイトの概要については、以下の通りとなっている。

◆サイト名:「GOOOD GOOOD TABLE」

◆コンセプト:新たなおいしさとの出会いを通じて、こだわりの食卓を叶えるD2Cサイト

◆特  長

▷おいしさ、簡便性、栄養価値を満たし独自性が高く、こだわりのつまった味の素製品を取り扱うとともに、その製品の背景ストーリーや開発者のこだわりを伝達し、体験価値を最大化する。

▷日常をちょっと贅沢にするレシピや食情報など、当社や食のプロが持つ知恵をマガジン形式で発信し、サイトユーザーが求める充実した食卓をサポート。

▷製品レビューやSNSの投稿を通じ、製品評価や食卓アイデアを収集し、サイト内に掲載。製品開発における意見交換を実施するなど、サイトユーザーとオープンに繋がり、よりよい製品・サービスの開発を目指す。

▷検討から購入までデジタル上で完結。シンプルな購入導線と顧客の購入履歴や食嗜好から、最適な商品の提案を行うことで、ストレスのない購入体験を目指す。

食に関する体験価値を提供

食に関する体験価値を提供

新サイトのオープンについて、味の素は以下のようにコメントしている。

「近年、在宅ワークの浸透等を背景に内食機会が増えるとともに、購買行動においてもデジタル化が進んだ結果、国内食品通販市場規模(小売金額ベース)は続伸し、EC化率も向上しています(※1)。さらに、生活者のデジタル上での情報取得や企業との双方向のコミュニケーションが容易となり、より嗜好に合った選択や体験価値を重視する傾向が強まっています。こうした状況を受け当社D2C事業においても、デジタル戦略を強化し、食に関する体験価値提供とユーザーとの価値共創の実現を目指すこととなりました」

※1:出典 株式会社矢野経済研究所「食品通販市場に関する調査 (2022年)」(2022年9月28日発表)

食に対する好奇心を満たす

「GOOOD GOOOD TABLE」は、当社こだわりの逸品を開発秘話などの背景 ストーリーと共に楽しんでもらうだけではなく、顧客の食に対する好奇心を満たし、従来の食卓を グレードアップするようなレシピやフードペアリングなどの情報を届けることで、新しいおいしさとの出会いを継続的にサポートするとしている。

また、味の素の既存通販サイト「味の素ダイレクト㈱オンラインショップ」と基盤を共有し、共通ID「AJINOMOTO ID」でのシングルサインオン(※2)を可能にした。

また、サイトオープンに合わせて、「クノール®」ブランパンポタージュ<海老のビスク><4種のチーズ>を、サイトオープンの同日にWeb限定で新発売。今後も味の素グループ各社の家庭用製品も取り扱い、ラインアップを充実させていく予定としている。

味の素は2020-2025中期経営計画において食と健康の課題解決企業をビジョンとして掲げている。新サイトとなる「GOOOD GOOOD TABLE」は、生活者のニーズに対応した製品・サービスの提供を進め、健康寿命の延伸に貢献するはずだ。日本を代表する食品メーカーの今後の動向に、注目すべきといえるだろう。

※2:1つのIDとパスワードを入力して、 複数のウェブサービスやアプリケーションにログインする仕組み。

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