「minne byGMOペパボ」がデジタルコンテンツの販売を開始 5000作品以上の作品が登録済み
GMOペパボ株式会社(以下:GMOペパボ)が運営するハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」は、作家・ブランドによるデジタルコンテンツのダウンロード販売を2022年4月18日(火)から開始した。
5,000作品以上のデジタルコンテンツが登録
「minne byGMOペパボ」では、2023年3月2日よりデジタルコンテンツの事前登録の受付を行い、2023年4月13日時点で約600件の作家・ブランドによる、5000作品以上のデジタルコンテンツが登録されている。
カテゴリーとしてはアートや素材、文房具・ステーショナリー、レシピ・型紙・レッスン動画が中心になっており、一例としては以下の通りだ。
◆アートカテゴリー
▷スマートフォンやPCの壁紙などに使えるイラスト
▷印刷して使えるインテリアポスターや塗り絵 など
◆素材・道具カテゴリー
▷結婚式で使えるムービーテンプレート
▷印刷して使えるラッピングペーパーやミシン刺繍用データ
▷3Dプリンター用データ など
◆文房具・ステーショナリーカテゴリー
▷タブレットなどで使えるデジタルプランナーのテンプレート
▷ノートアプリなどで使えるデジタルステッカー
▷メッセージカード、ポストカード、カレンダー など
さらに、レシピ・型紙・レッスン動画のカテゴリーで、アクセサリーや小物のレッスン動画や刺繍図案、洋服やバッグなどの型紙が登録されており、すでにスキルシェアへの活用が見られている。
◆登録カテゴリーランキング
◆作品一例
レッスン動画を販売
また、時代に合わせた新しい知識・ノウハウを身につけることでスキルシェアを促進し、作家・ブランドの新しい挑戦や飛躍に繋げるため、2022年12月にはビジネススクール「minneカレッジ byGMOペパボ」を創立。2023年4月10日からは2期生のレッスンを開始している。
デジタルコンテンツ売り買いを開始することで作品のみならず、ワークショップ動画や刺しゅう図案のデータといったものづくり技術の販売を可能にし、スキルシェアの促進および作家・ブランド活動の幅の拡大を支援する予定だ。
時間の制約により「minneカレッジ byGMOペパボ」の受講ができない作家・ブランドにも、レッスン動画を視聴することで、自分自身で「ものづくり技術を教える動画」を作成し販売するなど、新たな活躍の場を提供するため「minneカレッジ byGMOペパボ」のレッスン動画を販売するに至った。
カリキュラムの作り方から動画制作、販促物に活かせるデザイン制作、Webでの集客方法などオンラインレッスンを開催するための実践的な内容を幅広く学べる内容になっている。動画ごとに学べる内容が異なるため、作家・ブランドは自分のスキルに合わせて、必要な項目のみ習得することができるだろう。受講を通して生まれる新規ブランドの誕生など、今後の発展に大きな期待が寄せられるはずだ。