オプトが成長に挑戦する企業と人を応援する『事業創造プラットフォーム』にてNOTA Inc.への出資を発表

画像共有のグローバルクラウドストレージサービス「Gyazo」を展開するNOTA Inc.

株式会社オプト(以下オプト)より、自社が運営する「成長に挑戦する企業と人を応援する『事業創造プラットフォーム』」にて、画像共有のグローバルクラウドストレージサービス「Gyazo」を運営するNOTA Inc.に出資したと2014年11月11日に発表があった。

出資の背景と今後の展開

オプトはインターネット広告代理店事業の次なる柱として「成長に挑戦する企業と人を応援し、次代を切り拓くイノベーションを生み出し、未来の世界への繁栄エンジンとなる」というミッションを掲げ、『事業創造プラットフォーム』を運営している。

今回は画像共有のクラウドストレージサービス「Gyazo」をグローバル展開するNOTA Inc.および事業家の洛西一周CEOを評価して、同社への出資を決定した。今後はNOTA Inc.への出資と経営ノウハウの提供を通じた企業価値向上を支援するという。

オプトでは積極果敢で有望なベンチャー企業に対して資金提供だけにとどまらず、eマーケティング業界で長年培った知見やネットワーク、40社近くのグループ会社を運営してきた経営ノウハウを積極的に提供し、ベンチャー企業の加速度的成長を支援していくそうだ。

Gyazoの概要

NOTA Inc.が運営する「Gyazo」はスクリーンショットを瞬間的に作成し、共有できるアプリケーションサービスだ。通常3分間かかっていた画像キャプチャおよび共有作業が「Gyazo」を利用することで3秒でおこなえ、およそ98%の業務効率化につながるという。

「Gyazo」は2011年のリリース以降、約3年で月間訪問者数850万人、月間アクティブ登録ユーザー数370万人、月間Uploadデータ数1,500万の規模にまで成長している。日本発のクラウドサービスながらすでに北米33%、ヨーロッパ37%、日本14%、ロシア4%とグローバルに展開できている点も高く評価されている。