クイックコマースをけん引する「OniGO」がオウンドメディア「OniGO通信」公開

ECのミカタ編集部

写真は「OniGO通信」のWebサイトのキャプチャ

スーパー並みに安い商品を最短10分で届ける宅配スーパー「OniGO」を運営する株式会社OniGO(本社:東京都目黒区、代表取締役:梅下直也、以下OniGO)は、2023年6月10日、創業2周年を記念して、オウンドメディア「OniGO通信」をリリースした。

浮き沈み激しいクイックコマース市場で継続成長を続けるOniGO

食料品や日用品などを、ユーザーがアプリやPCで注文してから一定時間内に配達するサービス「クイックコマース(Qコマース/即配サービス)」の1つである「OniGO」から、オウンドメディア「OniGO通信」が誕生した。

いわゆるフードデリバリーもそうだが、クイックコマース市場はほんの2、3年ほどの間に大きな浮き沈みを見せている。日本では一時、都市部を中心に続々とサービスが登場し、経済産業省の「令和3年度電子商取引に関する市場調査報告書」によれば、子育てや介護などで買い物に行く時間が取りにくい消費者の利用が広がった。

しかし2022年7月には「Wolt Market」が、2023年3月には「クーパン」が撤退するなど、“アフターコロナ”の生活様式も相まって、早くも変化してきている。そんななかでも成長を続けるOniGOは、すでに業界をけん引する存在だ。

2023年3月にはOniGOのカバーエリアが大幅に拡大。一都三県を中心に63拠点(2023年3月現在)となった(画像提供/OniGO)

新規ユーザー獲得にも

そのOniGOが、「親であり、ビジネスパーソンでもある、働くわたしたち」が、「子どもと笑顔で過ごす時間を増やしていきたい」をコンセプトに、時短レシピや子育て情報、お金や教育、キャリアといった有益な情報を発信するのが「OniGO通信」だ。

OniGOのミッションは、「人々の大切な時間を作り出す」こと。創業以来、より豊かな時間価値の創出を目指したクイックコマース事業を立ち上げ、成長させてきたといい、サービス改善を目的として、定期的に行うユーザーインタビューを敢行。「子育てとキャリアを両立されているスマートなお客さまの事例」を多く得てきた。

「OniGO通信」もまた、子育てとスタートアップでの勤務の両立に日々悪戦苦闘する経営陣と担当者だといい、「当事者としての失敗経験や、使ってみたらよかった便利なサービス体験を大切にしつつ、ユーザーインタビューなどで学んだ優れた先輩方のTipsも上手に情報発信」していくという。

なお「OniGO通信」には、Jamstack(JavaScript、API、Markupの技術から組み合わせられたシステム構成)という開発アーキテクチャーを採用。サイト自体の動きも「鬼速」となっているといい、時間の限られたユーザーが素早くアクサスできる仕組みになっている。

今後は「OniGO通信」でOniGOのサービスを知った層が、新たなユーザーとなることも見込めるだろう。


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