動画マーケティング事業拡大を目指し、カヤックとサイバーエージェントが提携
「Lobi」を活用した開発者支援サービスを共同開発
2014年11月19日、ゲームコミュニティサービス「Lobi チャット&ゲームコミュニティ」(株式会社カヤック)は、サイバーエージェントグループのアドテクノロジー商品開発を担う「アドテクスタジオ」と、動画マーケティング領域における事業提携を開始すると発表した。
「Lobi チャット&ゲームコミュニティ」(以下Lobi)は、日本初のスマートフォンゲーム実況録画SDK「Lobi REC SDK」を今年から提供している。その動画機能のノウハウ等と、アドテクスタジオのプライベートDMP「RightSegment」をはじめとする技術開発・マーケティング力それぞれの強みを生かし、動画マーケティング市場の拡大を目指していくという。
具体的には「Lobi REC SDK」の導入促進を両社で強化するとともに、スマートフォンゲーム開発者向け支援サービスや広告主、ゲームユーザーそれぞれに向けた新サービスを共同開発する。
導入した国内企業社数は150社以上
「Lobi REC SDK」をはじめとする「Lobi SDK」シリーズは、2012年にゲーム開発者を支援する機能として提供を開始。Lobiにて法人・個人を問わず無料で配布されており、現在は150社以上の国内企業に導入されている。
チャット機能をカバーする「Lobi チャット SDK」やマルチプラットフォームに対応したランキング機能「Lobi ランキング SDK」など、マーケティング活動に大きな役割を果たす可能性を秘めたSDKが数多く提供されている。