【BASE】商品カタログが作成できる新テンプレート“LOOKBOOK”の提供開始
BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡裕太、以下「BASE」または「同社」)が運営する「BASE」は、新テンプレート「LOOKBOOK」の提供を開始した。
ブランドの世界観を自由に表現できる
BASE社が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」は、ブランドの世界観を表現しながら、独自の商品カタログが作成できる新テンプレート「LOOKBOOK」の提供を7月28日(金)より開始した。
新テンプレート「LOOKBOOK」は、「BASE」を利用中のネットショップを対象に提供しており、ネットショップに新規ページを追加できる拡張機能「ページ追加 App」の新たなテンプレートとなる。
デザイン機能強化でショップの売上につなげる
さらに「LOOKBOOK」のテンプレートを選択してページを追加することで、ブランド独自の商品カタログ(以下「LOOKBOOK」ページ)の作成も可能となった。「LOOKBOOK」ページは、ブランドの世界観や商品の魅力を消費者に視覚的に伝えることができるほか、購入以外での顧客の訪問機会を創出する。
それらを通して顧客とのエンゲージメントを高めるコンテンツとして活用でき、商品画像から、商品購入画面へ遷移することが可能なため、購入へとつなげることができ、売上向上が期待できるとのことだ。なお、「ページ追加 App」のテンプレートは、既存の「空白のページ」「FAQ」「SHOPPING GUIDE」「STORY」「ACCESS」に加え、今回新たに追加された「LOOKBOOK(シンプル)」「LOOKBOOK(リッチ)」の計7種類になった。
ブランドの視覚的表現を支援
BASEの「ショップデザイン機能」は、無料で利用できるデザイン編集機能だ。22種類の無料オフィシャルテーマを基本に、画像・スライドショー・動画などのメディアの挿入や、お知らせ・送料案内を表示するエリアのカスタマイズ、地図の掲載など、20種類以上のパーツを希望する位置にノーコードで設定できる。オフィシャルテーマとパーツを組み合わせると、1000パターンを超えるデザインを作ることが可能だ。
また「LOOKBOOK」ページは、2種類のテンプレートと、4種類のカタログデザイン、商品画像を組み合わせて、ブランドの世界観に合うデザインを作成することができる。「LOOKBOOK」ページのデザインは、「ショップデザイン機能」のメニューバーの「パーツ」のなかに新たに表示される「カタログ」よりノーコードで調整することが可能だ。
「LOOKBOOK」は、これまでも特にアパレル業界で幅広く使用されており、ファッションのスタイリング集や、新作コレクションの紹介、ブランドのイメージやコンセプトの視覚的表現を支援してきた。今回、「BASE」では、ブランドの世界観を自由に表現することができるデザイン機能の開発を強化しており、今回の開発に至ったのだ。今回の新テンプレートの追加によってBASEは、ブランドショップにおける視覚的表現の豊かさが深みを増し、サービスとしての価値をさらに高めることになりそうだ。